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ハーフウエットのFP3はボッタス最速、リカルドが続く

2014年8月23日

 2014年F1第12戦ベルギーGPの土曜フリー走行は、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスがトップタイムをマークした。

 2日目を迎えたスパ・フランコルシャンは、朝方に降った雨の影響でハーフウエットのコンディションのなか、午前11時からのフリー走行を迎えた。

 セッションは開始直後に全車がインスタレーションラップを行い、その後15分過ぎにケータハムのアンドレ・ロッテラーが最初のタイムを計測。FP2から復帰したマルシャのマックス・チルトンとチームメイトのジュール・ビアンキがそれに続いたが、彼らは3周を走ってすぐにピットイン。その他、メルセデスやレッドブル、フェラーリといった上位のドライバーもコースコンディションが回復するまで、しばらくはガレージで待機する状態が続いた。

 残り時間が25分を切ったところで各車はドライ用のミディアムタイヤを履いてコースに復帰。まだセカンドセクターを中心に濡れた路面が残るものの、各車は順調に周回を重ね、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが1分50秒台のタイムでトップ2につけ、3番手のフェルナンド・アロンソ以下に約1.2秒の差をつけた。

 しかしセッション終盤のソフトタイヤでは、メルセデス2台のタイムが伸び悩む中、ウイリアムズを駆るボッタスが1分49秒465をマーク。さらにレッドブルのリカルドもボッタスから0.268秒差の2番手タイムをマークした。

 メルセデスはロズベルグが3番手。ハミルトンはキミ・ライコネンに次ぐ5番手となった。

 ケータハムのロッテラーはトータル13周を走り、1分55秒008をマーク。チームメイトのマーカス・エリクソンとは約コンマ7秒差の22番手となっている。




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