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大健闘の若手に絶賛、ミスの中堅最低点:Rd14評価
2013年10月10日
Sutton
英AUTOSPORTが2013年韓国GPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価、今回の最高点9点をセバスチャン・ベッテル、ロメイン・グロージャン、ニコ・ヒュルケンベルグに与えた。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、最高点9点は3人、最低点4点はふたりという評価を行った。
ポール・トゥ・フィニッシュを飾ったベッテルは「並外れたパフォーマンスがベッテルにとっては普通のことになっている」と評された。
「いつもどおりベッテルはポールを取り、最初のラップを制してDRS圏外に逃げ、ミスをせず、セーフティカーによってリードを奪われた後もいい仕事をし、後方のマシンがギャップを縮めようとしてもうまく反応した」
レースのほとんどで2位を走りながら3位に終わったグロージャンにも9点がつけられた。
「グロージャンは今回も素晴らしい仕事をし、F1キャリアの中で最も見事なパフォーマンスを見せた」
「唯一マイナスといえるのは2回のセーフティカーの間の短い時間に小さなミスを犯し、ライコネンに抜かれ2位を奪われたことだ。セーフティカー出動がなければ彼は2位の座を脅かされることはなかっただろう」
「ライコネンがチームを去ることが決まり、グロージャンはそのチャンスを見事に生かそうとしている」
7番グリッドから4番手を獲得したヒュルケンベルグの走りも絶賛された。
「ヒュルケンベルグのレースパフォーマンスの素晴らしさはいくら強調してもし過ぎることはない」
「何周にもわたってアロンソやハミルトンを背後に押さえて走り続けるには精神的な強さが必要だ。バックストレート立ち上がりで不利にならないよう、ターン1でドアを開けておかなければならないと知り、それを実行していたのは本当に素晴らしい。際立ったテクニックが好結果につながった」
一方、今回最低点の4点と評価されたのは、フォース・インディアのポール・ディ・レスタとエイドリアン・スーティルだった。
ディ・レスタは予選では15位、決勝では24周目にクラッシュしてレースを終えた。
「悲惨な週末だった。スーティルと同レベルの速さを見せることができず、予選ではチームメイトより0.287秒遅かった」
「決勝での努力もむなしく、フォース・インディアのペースとタイヤの状態からみて、彼がいい結果を出せる見込みはなかった。最終的にミスを犯してウォールに突っ込み、レースを終えることになった」
スーティルは14番グリッドからスタート、セーフティカー出動によりチャンスが訪れたものの、ミスにより後退、20位に終わった。
「スタート直後のターン3でフロントウイングにダメージを負ったが、それに関してはスーティルに非はなかった。しかしセーフティカーによって2度目のチャンスが与えられたにもかかわらず、ブレーキング時にスピンし、ウエーバーに突っ込み、その後、ピットで速度違反を犯した。これによってチャンスが消えた」
Sutton
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)
●レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:9点
マーク・ウエーバー:8点
●フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:7点
フェリペ・マッサ:6点
●マクラーレン
ジェンソン・バトン:7点
セルジオ・ペレス:6点
●ロータス
キミ・ライコネン:8点
ロメイン・グロージャン:9点
●メルセデス
ニコ・ロズベルグ:7点
ルイス・ハミルトン:7点
●ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルグ:9点
エステバン・グティエレス:6点
●フォース・インディア
ポール・ディ・レスタ:4点
エイドリアン・スーティル:4点
●ウイリアムズ
パストール・マルドナド:7点
バルテッリ・ボッタス:7点
●トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ:5点
ダニエル・リカルド:8点
●ケータハム
シャルル・ピック:6点
ギド・バン・デル・ガルデ:6点
●マルシャ
ジュール・ビアンキ:6点
マックス・チルトン:6点
英AUTOSPORTが2013年韓国GPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価、今回の最高点9点をセバスチャン・ベッテル、ロメイン・グロージャン、ニコ・ヒュルケンベルグに与えた。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、最高点9点は3人、最低点4点はふたりという評価を行った。
ポール・トゥ・フィニッシュを飾ったベッテルは「並外れたパフォーマンスがベッテルにとっては普通のことになっている」と評された。
「いつもどおりベッテルはポールを取り、最初のラップを制してDRS圏外に逃げ、ミスをせず、セーフティカーによってリードを奪われた後もいい仕事をし、後方のマシンがギャップを縮めようとしてもうまく反応した」
レースのほとんどで2位を走りながら3位に終わったグロージャンにも9点がつけられた。
「グロージャンは今回も素晴らしい仕事をし、F1キャリアの中で最も見事なパフォーマンスを見せた」
「唯一マイナスといえるのは2回のセーフティカーの間の短い時間に小さなミスを犯し、ライコネンに抜かれ2位を奪われたことだ。セーフティカー出動がなければ彼は2位の座を脅かされることはなかっただろう」
「ライコネンがチームを去ることが決まり、グロージャンはそのチャンスを見事に生かそうとしている」
7番グリッドから4番手を獲得したヒュルケンベルグの走りも絶賛された。
「ヒュルケンベルグのレースパフォーマンスの素晴らしさはいくら強調してもし過ぎることはない」
「何周にもわたってアロンソやハミルトンを背後に押さえて走り続けるには精神的な強さが必要だ。バックストレート立ち上がりで不利にならないよう、ターン1でドアを開けておかなければならないと知り、それを実行していたのは本当に素晴らしい。際立ったテクニックが好結果につながった」
一方、今回最低点の4点と評価されたのは、フォース・インディアのポール・ディ・レスタとエイドリアン・スーティルだった。
ディ・レスタは予選では15位、決勝では24周目にクラッシュしてレースを終えた。
「悲惨な週末だった。スーティルと同レベルの速さを見せることができず、予選ではチームメイトより0.287秒遅かった」
「決勝での努力もむなしく、フォース・インディアのペースとタイヤの状態からみて、彼がいい結果を出せる見込みはなかった。最終的にミスを犯してウォールに突っ込み、レースを終えることになった」
スーティルは14番グリッドからスタート、セーフティカー出動によりチャンスが訪れたものの、ミスにより後退、20位に終わった。
「スタート直後のターン3でフロントウイングにダメージを負ったが、それに関してはスーティルに非はなかった。しかしセーフティカーによって2度目のチャンスが与えられたにもかかわらず、ブレーキング時にスピンし、ウエーバーに突っ込み、その後、ピットで速度違反を犯した。これによってチャンスが消えた」
Sutton
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)
●レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:9点
マーク・ウエーバー:8点
●フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:7点
フェリペ・マッサ:6点
●マクラーレン
ジェンソン・バトン:7点
セルジオ・ペレス:6点
●ロータス
キミ・ライコネン:8点
ロメイン・グロージャン:9点
●メルセデス
ニコ・ロズベルグ:7点
ルイス・ハミルトン:7点
●ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルグ:9点
エステバン・グティエレス:6点
●フォース・インディア
ポール・ディ・レスタ:4点
エイドリアン・スーティル:4点
●ウイリアムズ
パストール・マルドナド:7点
バルテッリ・ボッタス:7点
●トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ:5点
ダニエル・リカルド:8点
●ケータハム
シャルル・ピック:6点
ギド・バン・デル・ガルデ:6点
●マルシャ
ジュール・ビアンキ:6点
マックス・チルトン:6点
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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