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ボッタス念願の今季2勝目「ラッキーだったのは確かだが、勝利に値する仕事をした」メルセデス【F1第10戦】

2020年9月28日

 2020年F1ロシアGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはF1キャリア9回目、今季2回目の優勝を挙げた。


 3番グリッドからミディアムタイヤでスタート、すぐに2番手に上がると、ソフトタイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)のピットインに伴い、16周目にトップに立った。ハミルトンは10秒のペナルティを受けて後退、ボッタスは26周目にハードタイヤに交換した後もレースをリードし、勝利を飾った。53周のレースの51周目にファステストラップ(1分37秒030)を記録し、追加ポイントも獲得している。


 ポイントリーダーのハミルトンは今回3位で第10戦終了時点で合計205点を獲得、ボッタスは161点で、その差は44点となっている。

2020年F1第10戦ロシアGP 優勝したバルテリ・ボッタス(メルセデス)をチームが祝福
2020年F1第10戦ロシアGP 優勝したバルテリ・ボッタス(メルセデス)をチームが祝福

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=1位
 最高の気分だ! 前回勝ってから少し時間があいてしまったからね。今回のレースではチャンスがあると分かっていた。幸い今日は物事が僕の思うように進んだ。


 スタート直後、ブレーキングゾーンに入るところでバイザーに虫がぶつかってきて、ブレーキングの位置が分からなくなって、少し行き過ぎてしまった。そんなことはあったが、長いレースになるし、ミディアムタイヤを履いているから、後からチャンスが訪れると分かっていた。


 その後、ルイスがペナルティを受け、僕の目の前には誰もいなくなって、強力なペースで走ることができた。何の心配もなく、すべてをコントロールすることができたよ。


 この勢いを保っていきたい。レースはまだたくさん残っているから、何が起こるか分からない。プッシュし続けるよ。諦めるつもりはない。最後にどういう結果になるのか、見てみようじゃないか。


(チェッカーを受けた後、無線で放送禁止用語を使って自分を批判する人々に対してメッセージを送ったことについて、Sky Sportsに語り)フラストレーションではないが、少し気持ちのなかに溜まっているものがあった。何度かうまくいかないレースが続いたからね。毎週末、全力を注ぎ、優勝をあと少しのところで逃してきた。でも今日はやっとつかむことができたんだ。ようやく物事が思うように運んだ。今日僕は少しラッキーだったとは思うけど、それでもいい。優勝にふさわしい仕事をしたと思うからね。



(autosport web)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
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4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
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