大型の台風の接近により、開催が懸念されている2019年F1第17戦日本GPだが、鈴鹿サーキットからスケジュールの案内が更新された。

　週末のスケジュールについて、FIA、Formula1およびJAFと協議を続けている鈴鹿サーキットだが、10月12日（土）の走行の実施有無については、10月11日（金）14:00までに告知すると発表。

　FIA-F4 鈴鹿ラウンド特別戦はすでに中止が案内されているが、下記のイベント内容についても開催時間が変更となっている。

・10月11日（金）GPスクエア F1ステージで16:00/16:30開始を予定していた「デイモン・ヒル トークショー」および「佐藤琢磨＆中嶋一貴トークショー」は、12:50/13:20開始に変更。GPスクエア F1ステージは13:50で終了。

・10月12日（土）南コース臨時駐車場の営業を中止とし、代替駐車場を用意
→参照：https://www.suzukacircuit.jp/f1/typhoon/index.html

　気象庁によると、大型の台風第19号は、非常に強い勢力を保ったまま、12日土曜から13日日曜にかけて、西日本から東日本に接近または上陸するおそれがあると発表されている。この台風の影響で12日土曜に行われる各地のイベントが中止、または延期となっており、ラグビーのワールドカップも1次リーグ2試合の中止が発表されている。

　木曜の会見ではフェルスタッペンが、「土曜日のイベントがキャンセルされたとしても、今回が初めてじゃない。ただ、日曜日の朝は（予選を行わなければならないから）、いつもより少し早く起きなければならないけど、大した問題じゃない」と語っているように、仮に土曜日のセッションが中止された場合は日曜日の午前中に予選が行われることになるだろう。

　今後もその他の変更が発生する可能性があるため、進捗がありしだい情報をお届けしていく。

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