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「ホンダにルノー規模の向上は可能」とマクラーレン。来季の“真の飛躍”に期待

2016年5月25日

 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、今年のホンダの開発は2017年に「本当のステップアップ」を果たすための基礎作りになると語った。


 ブーリエは、ホンダのパワーユニットは今シーズン中に大きく改善する可能性があるものの、重要なのは来季に飛躍を遂げるために準備を整えることだと考えている。


 ホンダはパワーユニットマニュファクチャラー4社の中で唯一、開幕以降、トークンを使用したアップデートを行っていない。ホンダF1プロジェクト総責任者、長谷川祐介氏は、トークンを小出しにするのではなく、一度で効率的に大きな改善を見込めるような形でアップグレードしていきたいとの考えだ。


 ルノーはモナコで大規模なアップグレードを施したパワーユニットを導入する。この新仕様にはラップタイム上、およそ0.5秒の向上が見込めると、エンジンテクニカルディレクターのレミ・タファンは述べている。


■ルノースタイルの改善は可能も、重要なのは来季の“真のステップアップ”


「(ホンダが)ルノーのようなスタイル(でパフォーマンスを向上させること)は可能だと思う」とブーリエ。


「まだトークンが残っているから、それを使って前進を目指していく」


「2016年のエンジンに何らかの変更を加えれば、それがある程度2017年に向けた学習につながると思う」


「改善を目指していき、さらに大局を見据えて、来年真のステップアップを果たすための準備を整える。私はこういう形を望んでいる」


■「ゆっくりと勝利に近づいている」


 今年信頼性を高めたホンダに求められるのは、パフォーマンスのさらなる向上であるとブーリエは言う。


「彼らにとって信頼性の向上がとても重要だった」


「パフォーマンスはもっと見つけることができるはずなので、今はそれに取り組んでいる」


「パワーを損なうことなくエネルギー回収を改善するのは簡単なことではない。どちらかが向上すれば、どちらかが下がる。だがどちらもうまくやる必要がある」


「(エネルギー回収と燃焼の)両方を向上させる必要がある。それが難しい」


「しかし目標に近づきつつある。外部から見ても、我々自身から見ても、ゆっくりした進歩だ。我々は今すぐ勝ちたい。だが結果は出始めている」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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