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「楽で安全なのに」F1ドライバーの高額年棒に批判の声

2016年2月13日

 レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコが、今のF1ドライバーのサラリーは高すぎると主張した。現在のF1は非常に安全で、運転も楽だから、というのが彼の主張だ。

 マルコは、SPORT BILDに対し次のようにコメントしている。
「基本的に今のドライバーに支払われるサラリーは高すぎる。第一に、怪我を負ったり命にかかわるような事故が起こるリスクは、今は非常に低い。第二に、若手で才能あるドライバー、例えば(マックス・)フェルスタッペンや(パスカル・)ウェーレインなら、今のF1マシンに乗ってすぐに苦もなく100周走ることができる。以前は(セバスチャン・)ベッテルですら休憩を入れなければならなかった。彼は強い遠心力に慣れていなかったのだ」
「つまり今のマシンは運転しやすい。だからドライバーのサラリーはもっと下げるべきだ」

 一方、メルセデスのノンエグゼクティブチェアマン、ニキ・ラウダは異なる意見を述べている。F1活動が生み出す収入を考えれば、それに大きく貢献するドライバーに多額のサラリーを支払うのは当然のことであると彼は考えている。

「ドライバーのサラリーが高すぎるとは思わないね。F1が1年間にどれだけの額を生み出すのか、忘れるべきではない。それに対してドライバーたちは大きく貢献しているのだ」

 今年1月、Paddock MagazineとOmnicorseがそれぞれF1ドライバーの2016年推定サラリー額を発表した。各推定額には差があり、前者はトップ3はベッテル(3,340万ポンド)、ハミルトン(2,850万ポンド)、アロンソ(2,710万ポンド)としているが、後者はアロンソ (2,788万ポンド ボーナス込み)、ハミルトン(2,177万ポンド)、ベッテル (2,100万ポンド)の順であると発表している。しかしいずれにしても3人はそれぞれ35〜50億円超を1年間で受け取っているものと考えられる。




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