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保守的なタイヤとリフト&コーストはF1に良くない

2015年6月11日

 レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、現状のピレリタイヤによる1ストップレースはF1にとって好ましくないとの考えを示した。

 先週末のカナダGPは、タイヤに負担の少ないジル・ビルヌーブの路面と、今年たにコンパウンドが新一新されたスーパーソフトタイヤが相まって、多くのドライバーが1ストップ戦略を採用した。

 カナダGPを終えたホーナーは、今年のような保守的なタイヤはF1にふさわしくないと語っている。

「1ストップレースはF1にとって好ましくない」とホーナー。
「2回か、3回のストップがあることが重要だ」

「残念ながら、現状、我々が履いているタイヤは少し保守的すぎる」
「数年前は、今より多くのダウンフォースによってタイヤもより酷使していた」

「タイヤバーストが相次いだ2013年のイギリスGPに遡れば、ピレリは行き過ぎていただろう。しかし、その結果として、彼らはかなり保守的なタイヤにすることに落ち着いてしまったんだ」
「そのため、今年の冬の変更では(タイヤが)より保守的になった。だが、昨年のタイヤは戦略とデグラデーションにおいて、適切なバランスを保っていたと思う」

 モントリオールでは、燃料の節約もレースの興奮を盛り下げる要因となった。一度もセーフティカーの出ない展開は、レース終盤に何台かのマシンがチェッカーまでの燃料に不安を抱えることにつながった。

 ホーナーは、ドライバーがマシンを限界までプッシュできるようにすべき時だと言う。
「もうひとつ、F1にとって良くないのが燃料セーブだ」
「F1は、スプリントレースでなければならない。リフト&コーストはスプリントレースにふさわしくないよ」
「それはF1が果たすべきメッセージではない。だったら、レースを5周減らすか燃料を増やしたほうがいい。結局は、スタートからフィニッシュまでフラットアウトのスプリントレースであるべきなんだ」

 また彼は、こうしたメッセージが自然になってしまえば、視聴者がテレビのスイッチを切ってしまうとも述べている。
「自宅で観戦しているファンなら、そんなものは聞きたくないはずだ」
「人々は、お互いがフラットアウトのレースをしているのを見たいんだ」




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