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勝者ロズベルグに辛めの点数:Rd8ドライバー評価
2013年7月5日
LAT
英AUTOSPORTが2013年イギリスGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。予選でスーパーラップをたたき出したメルセデスのルイス・ハミルトンに唯一満点が与えられた。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、ポールポジションからレースをリードしながらタイヤバーストで後退、4位に終わったハミルトンに最高の点数をつけた。 優勝を飾ったニコ・ロズベルグには、8点という評価がなされている。
ロズベルグは2番グリッドからスタート、1周目に3位に順位を下げた。しかし首位走行中のハミルトンがタイヤバーストで後退、トップを引き継いだセバスチャン・ベッテルがトラブルでリタイアし、勝利はロズベルグのものになった。
「見事な勝利だったが、シルバーストンで彼がチームメイトと同じレベルだったと主張するのは熱烈なファンだけだろう」とエド・ストロー。
「予選でハミルトンに0.4秒以上の差をつけられたが、(レースでは)首位を引き継ぎ、終盤の重要な時期にウエーバーを押さえきり、トップの座を守った」
「終盤の走りを考慮して7点から8点に上げた」
一方、ハミルトンは絶賛され、満点の評価が与えられた。
「ハミルトンは金曜の時点では“快適でない”メルセデスのマシンに大きな不満を表していたにもかかわらず、予選のパフォーマンスは驚くほど見事だった」
「すべてのセクターで最速タイムをマーク、チームメイトのロズベルグさえハミルトンのペースに驚いた」
「(決勝では)ハミルトンは序盤2周を経てDRS使用不可能なだけのギャップを後方に築き、必要な仕事をうまく行っていたが、タイヤがバースト、勝利を失った」
「最後のリスタートの時点で9位まで挽回、フレッシュタイヤを生かしてどんどん順位を上げて4位を勝ち取った。今回の彼にふさわしいのはもっとずっと上のポジションだった」
9点と評価されたのは、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、ニコ・ヒュルケンベルグ。ヒュルケンベルグは、ザウバーのマシンの力は11チーム中8番手以下であるにもかかわらず10位入賞を果たしたとして、高い点数が与えられた。
今回の最低点5点が与えられたのは、ジェンソン・バトン、ジャン−エリック・ベルニュ、ギド・バン・デル・ガルデ、マックス・チルトンだった。
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
●レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:9点
マーク・ウエーバー:8点
●フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:9点
フェリペ・マッサ:7点
●マクラーレン
ジェンソン・バトン:5点
セルジオ・ペレス:6点
●ロータス
キミ・ライコネン:8点
ロメイン・グロージャン:8点
●メルセデス
ニコ・ロズベルグ:8点
ルイス・ハミルトン:10点
●ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルグ:9点
エステバン・グティエレス:6点
●フォース・インディア
ポール・ディ・レスタ:7点
エイドエイアン・スーティル:7点
●ウイリアムズ
パストール・マルドナド:8点
バルテッリ・ボッタス:7点
●トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ:5点
ダニエル・リカルド:8点
●ケータハム
シャルル・ピック:7点
ギド・バン・デル・ガルデ:5点
●マルシャ
ジュール・ビアンキ:6点
マックス・チルトン:5点
英AUTOSPORTが2013年イギリスGPを戦った22人のドライバーを10点満点で評価した。予選でスーパーラップをたたき出したメルセデスのルイス・ハミルトンに唯一満点が与えられた。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、ポールポジションからレースをリードしながらタイヤバーストで後退、4位に終わったハミルトンに最高の点数をつけた。 優勝を飾ったニコ・ロズベルグには、8点という評価がなされている。
ロズベルグは2番グリッドからスタート、1周目に3位に順位を下げた。しかし首位走行中のハミルトンがタイヤバーストで後退、トップを引き継いだセバスチャン・ベッテルがトラブルでリタイアし、勝利はロズベルグのものになった。
「見事な勝利だったが、シルバーストンで彼がチームメイトと同じレベルだったと主張するのは熱烈なファンだけだろう」とエド・ストロー。
「予選でハミルトンに0.4秒以上の差をつけられたが、(レースでは)首位を引き継ぎ、終盤の重要な時期にウエーバーを押さえきり、トップの座を守った」
「終盤の走りを考慮して7点から8点に上げた」
一方、ハミルトンは絶賛され、満点の評価が与えられた。
「ハミルトンは金曜の時点では“快適でない”メルセデスのマシンに大きな不満を表していたにもかかわらず、予選のパフォーマンスは驚くほど見事だった」
「すべてのセクターで最速タイムをマーク、チームメイトのロズベルグさえハミルトンのペースに驚いた」
「(決勝では)ハミルトンは序盤2周を経てDRS使用不可能なだけのギャップを後方に築き、必要な仕事をうまく行っていたが、タイヤがバースト、勝利を失った」
「最後のリスタートの時点で9位まで挽回、フレッシュタイヤを生かしてどんどん順位を上げて4位を勝ち取った。今回の彼にふさわしいのはもっとずっと上のポジションだった」
9点と評価されたのは、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、ニコ・ヒュルケンベルグ。ヒュルケンベルグは、ザウバーのマシンの力は11チーム中8番手以下であるにもかかわらず10位入賞を果たしたとして、高い点数が与えられた。
今回の最低点5点が与えられたのは、ジェンソン・バトン、ジャン−エリック・ベルニュ、ギド・バン・デル・ガルデ、マックス・チルトンだった。
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
●レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル:9点
マーク・ウエーバー:8点
●フェラーリ
フェルナンド・アロンソ:9点
フェリペ・マッサ:7点
●マクラーレン
ジェンソン・バトン:5点
セルジオ・ペレス:6点
●ロータス
キミ・ライコネン:8点
ロメイン・グロージャン:8点
●メルセデス
ニコ・ロズベルグ:8点
ルイス・ハミルトン:10点
●ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルグ:9点
エステバン・グティエレス:6点
●フォース・インディア
ポール・ディ・レスタ:7点
エイドエイアン・スーティル:7点
●ウイリアムズ
パストール・マルドナド:8点
バルテッリ・ボッタス:7点
●トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ:5点
ダニエル・リカルド:8点
●ケータハム
シャルル・ピック:7点
ギド・バン・デル・ガルデ:5点
●マルシャ
ジュール・ビアンキ:6点
マックス・チルトン:5点
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
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第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
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