フェラーリ、メジャーアップデートの第1弾を披露
2012年5月4日
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フェラーリは、3日のムジェロテスト最終日にF2012の排気口とリヤのボディワークの改良版を持ち込むなど、大幅なアップグレードパッケージの第一段を披露した。
2012年のスタートダッシュに失敗したフェラーリは、今回のムジェロでマシンの重要な開発を段階的に始めることを明らかにしており、次戦のスペインGPではさらなる改良を予定している。
テスト2日目の水曜日、フェラーリはその最初のアイテムとしてF2012のノーズ下に設けた新しいターニングベーンをフェリペ・マッサのドライブによりテストした。
そして木曜の朝、マッサからF2012を引き継いだフェルナンド・アロンソが新しくなったリヤのボディワークのマシンを初めて走らせた。
AUTOSPORTの技術コンサルタントを務めるゲイリー・アンダーソンは、今回の変更でマシンはかなりのマージンを得る可能性があると語っている。
「サイドポッドにおいては、より従来の位置にエキゾーストパイプを設けている」とアンダーソンは説明している。
「これで大きなアドバンテージを得るとはないと思わないが、彼らを否定したりはしない。私としては、マシンが厄介なだけに最善の位置だと思うよ」
「排気用のレターボックスの出口がラジエーターの出口としても使用されているので、彼らは少しばかり妥協しなければならなかった」
「新しいレイアウトにもラジエーターの出口が備わっているが、依存よりははるかに狭くなっているし、コークボトルも良くなっている」
「私は、それらが合理的な妥協であると考えている。ラジエーターを取り除くことによって、そのエリアをさらに開発することができる。それが第2段階になるだろう」
「ラップタイムにおいて変化の量を計るのは非常に難しい。だが、以前のようなレターボックスのラジエーター出口システムではとても多くのダウンフォースを失っていたと思う。高速の気流を望むエリアに流すために、ラジエーターから低速の気流を流すのは正しくない」
「場合によっては 、単独でコンマ2秒から3秒を得ることが可能かもしれない」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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