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F1フランスGP FP1:ルクレールが最速、フェルスタッペン2番手。改良パーツ投入のアルファタウリはガスリー5番手
2022年7月22日
2022年F1第12戦フランスGPのフリー走行1回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。アルファタウリの角田裕毅は18番手だった。
真夏のヨーロッパ2連戦。初戦となるフランスGPは、今年は例年より1カ月遅い開催となった。この週末の南仏ポール・リカール・サーキットは、3日間好天の予報だ。初日は朝から快晴。現地時間午後2時に始まったFP1は、気温は30度ほどながら、路面温度は舗装が黒いこともあって62度まで上がった。
FP1ではメルセデスがルイス・ハミルトンに代わってニック・デ・フリースを、アルファロメオはバルテリ・ボッタスに代えてロバート・クビサを出走させる。
ポール・リカール・サーキットは低中速コーナーから高速、長いストレートが配置されたオールラウンドコースだ。バルセロナ同様、マシン性能を評価しやすいことから、多くのチームがここに新たな改良パーツを持ち込んだ。4月以来、大きなアップデートがなく、相対的な戦闘力低下に苦しんでいたアルファタウリも、フロアやエンジンカウルなどの改良版を投入してきた。熾烈な中団争いのなかで、どこまで盛り返すことができるか。
改良パーツの評価もあって、開始直後から各車が積極的に周回を重ねる。タイヤはミディアムとソフトがメインだ。開始後8分、ランド・ノリス(マクラーレン)がスロットルペダルの違和感を訴える。しかしそれほど大きな問題ではないようで、そのまま走り続けた。直後にはピエール・ガスリー(アルファタウリ)が「これでは運転できない。エンジンに問題」と訴えて、ピットイン。しかしこちらも深刻なトラブルではなく、すぐにコースに復帰した。
開始後19分には、セルジオ・ペレス(レッドブル)がターン4立ち上がりでスピン。その後もターン1を直進したり、バランスが今ひとつのようだ。
セッション中盤以降は、多くのマシンがソフトタイヤを装着。ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが総合6番手のタイムを出した。トップ勢ではフェルスタッペンがセクター3で縁石に乗り上げてタイムロスを喫しながらも、1分34秒021で首位に立つ。しかしすぐにルクレールが、1分34秒104と迫り、さらに唯一1分33秒台に入る1分33秒930で、その座を奪った。フェルスタッペンは縁石でマシン下部にダメージを負ったのか、その後のタイム更新はなく、首位ルクレール、2番手フェルスタッペンが確定した。
3番手サインツは、チームメイトから0.338秒落ち。4番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、アップデートの効果はある程度出たのか、5番手にガスリーが入った。6番手ペレス、7番手ノリス、8番手アルボン、9番手デ・フリース、10番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)。角田はソフトのタイムが伸びず、18番手だった。
(Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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