最新記事
- 真逆のマシン特性でレッドブルに挑んだメルセ...
- グランプリのうわさ話:キック・ザウバー、自...
- FIAがスーパーライセンス規則を変更、17歳でF...
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】新...
- 「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季...
- ガスリー、ドライタイヤへの交換は1周早かっ...
- フェルスタッペン、ヨーロッパ戦で使用するス...
- モナコに続きカナダでもアルピーヌ上層部を激...
- 移籍先決定との報道を打ち消すサインツ「2026...
- 「問題点が多すぎる!」とフェラーリF1代表。...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
F1ロシアGP木曜会見(2):離脱が決まったペレス、チーム内の変化を示唆「明らかに僕に何かを隠すようになった」
2020年9月25日
2020年F1第9戦トスカーナGP直前に、2021年からアストンマーティンとして再出発するレーシングポイントが、新しくセバスチャン・ベッテルと契約したため、今シーズン限りでレーシングポイントを去ることとなったセルジオ・ペレス。ロシアGPの木曜日の記者会見に登場したペレスは、その発表以降、チーム内の雰囲気が少し変わったことを示唆した。
「チームが発表を行って以降、明らかにチーム内の何人かが僕に何かを隠すようになった。それって、あまりいい気持ちはしないよね。僕はシーズン最終戦までこのチームの一員だし、少しでも多くのポイントを持ち帰るつもりだ」
「もし、僕たちがコンストラクターズ選手権で3位でフィニッシュできれば、チーム史上、ベストシーズンとなる。それを実現するためには、チームとドライバー間の透明性はとても大切なことなんだけどね」
トスカーナGPではチームメイトのランス・ストロールにだけアップデートが入った。しかし、それはクラッシュによって大破。本来ロシアGPからペレスが使用する予定だったアップデートは、再びストロールが使用することになった。
「いま中団争いはとても熾烈だから、アップデートが大きな勝敗の鍵を握ると思う。僕にもアップデートは投入される。でも、全部じゃなくて、リヤサスペンションだけ。もちろん、チームも一生懸命頑張っている。次のグランプリまでに準備されることを祈っている」
レーシングポイントを去るペレスの2021年はどうなっているのだろうか。
「いくつかのチームからコンタクトがあった。おそらく数週間のうちには現実的な選択肢をお知らせできると思う。そのチームがどこかは、チームと僕の間での秘密にしておきたい」
ペレスに代わって来年アストンマーチンのシートを得ることになったベッテルについての感想を求められたペレスは「僕はセバスチャンが憎い」と笑って冗談を飛ばした後、こうコメントし直した。
「彼はだれもが認める偉大なドライバーだ。もちろん、僕だって残りたかったよ。だって、来年は素晴らしい1年になることはわかっていたから。でも、いまはもう、恨みっこなしだ」
そんなペレスの隣に座っていたランス・ストロールは、来年のアストンマーチンのカラーリングがどうなるのかと尋ねられると、「カッコいいブリティッシュ・レーシング・グリーンになると思うよ」とニヤリ。そして、ベッテルとの交流についてもこう答えた。
「ムジェロで彼のモーターホームをノックしたんだ。そして、彼と握手して、チームメイトとして迎えることを喜んでいると伝えた」
なお、ムジェロでクラッシュした原因について、ストロールは「パンクだと思うけど、まだ100%わかっていないんだ。ちょっとミステリーだね。ケガはなかったけど、レースの翌日、車を運転したら、左足の少し痛みを感じた」と語り、このロシアGPでは最新の空力パッケージだけでなく、シャシーも新しくすると言う。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)