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メルセデスF1、プレシーズンテスト最終日にボッタスがチーム最速タイム。「仕上がってきている」とハミルトン

2019年2月22日

 ルイス・ハミルトンはメルセデスF1の新車『W10』が「仕上がってきた」と語る。しかし彼はライバルチームのパフォーマンスを鑑み、チームに改善を続けることを促している。


 ハミルトンは第1回プレシーズンテスト最終日、午前中のセッションで58周を走行して締めくくった。しかし寒さと乾燥したコンディションにより、現チャンピオンであるハミルトンの1日のスタートは困難なものになった。


 コースが温まると、メルセデスはよりソフトなピレリタイヤで走行を行ない、W10のグリップと特定のコンパウンドにおけるバランスを測定した。


「午前中はかなり冷え込み、誰もにとってタイヤの扱いが少々難しいものになった」とハミルトンは語る。


「全般的に今日のマシンの感触は良く、仕上がってきてもいる。けれど、データと僕たちが加えた変更点を分析し、さらに掘り下げていく作業をこれからも続けなければならない」


「信頼性はとても高い。ファクトリーの全員による懸命な努力のすべてが、大いに示されているね。でも僕たちは改善を続ける必要がある。競争はとても激しくなりそうだ」


 午後の走行を担当したバルテリ・ボッタスもソフトよりのタイヤを試し、その週のチームの最速ラップを記録した。次週のプログラムではさらなるパフォーマンスが引き出されることだろう。


「1週間を通して進歩を重ねているし、マシンは日に日に良くなっていると感じている」とボッタス。


「今は来週が待ち遠しい。さらなる進歩が望めるだろうからね。チーム全員に感謝している。良い初テストになった。今では僕たちは皆、2回目のテストでさらに改善することを切望しているよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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