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いきなりFP1対決、初日から光るフェルスタッペンの才能!【今宮純のザ・ショウダウン】
2017年8月24日
F1ジャーナリストの今宮純氏が様々な要素を【対決】させていく連載企画。第10回は初日FP1の平均順位をみていく、FP1最速のドライバーは?
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1年ぶりにコースインする初日FP1セッション、開幕前に合同テストが行われるスペインGP(バルセロナ)以外はすべてそうだ。走行リズムを徐々に整え、新しいアップデートを確認しながらコース改修部分などもチェックしつつ、感触をつかんでいくドライバーたち。そのペースはそれぞれ違っている。
彼らの『起動性』を表すバロメーターが、走り出しのFP1順位と言えるだろう。イニシャル・セッティングが正か否か、チームに即フィードバックする『ドライバー力』も重視される。その観点から今年第11戦ハンガリーGPまで、20人レギュラーのFP1平均順位を算出してみよう。初日・対決の覇者は?
■FP1平均順位:1〜6位
1 マックス・フェルスタッペン:3.36位
2 ルイス・ハミルトン:4.36位
3 バルテリ・ボッタス:4.64位
3 ダニエル・リカルド:4.64位
5 セバスチャン・ベッテル:5.00位
6 キミ・ライコネン:6.82位
3チーム6人が上位に並ぶなか、圧倒しているフェルスタッペン。FP1最速記録は中国とアゼルバイジャンGPの2回でも、カナダGP7位の他はトップ4以内。彼自身いきなり走行リズムをつかみ、レッドブルの限界レベルをたちまち引き出す。あっぱれなMAXの才能。
ハミルトンは最速5回と最も多い反面、バーレーンGPで10位に。だが土曜から挽回に転じ予選と決勝で2位浮上、彼自身とメルセデス・チームの反撃力はさすが。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |