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マクラーレン・ホンダF1のバンドーン、新パワーユニットに問題。追加交換で合計65グリッド降格へ

2017年8月26日

 F1ベルギーGPにおいてマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンに科せられるペナルティが65グリッド降格に拡大する見込みであることが分かった。ホンダがパワーユニットのエレメントを再度交換することを決めたためだ。


 金曜夜の時点では、バンドーンは、パワーユニットのアップグレードに伴い、6エレメントすべてを交換したことで35グリッド、ギヤボックス交換で5グリッド、合計40グリッド降格のペナルティを受けるものと考えられていた。


 しかし土曜朝になって、さらにパワーユニットの交換が行われることが明らかになった。金曜にバンドーンが使用したエンジンに問題がある可能性があることが分かったため、ホンダは予防的措置で一部エレメントを交換することに決めたということだ。これによって、バンドーンは金曜に搭載した“スペック3.6”ではなく、フェルナンド・アロンソと同じ“スペック3.5”を使用することになると報じられている。


 追加の交換によってさらに25グリッド降格となるため、バンドーンは現時点で、初のホームグランプリで合計65グリッドダウンのペナルティを受ける予定だ。しかし今の規則ではグリッド最後尾降格以上の措置をとられることはないため、スタート位置には変更はない。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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