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「約1.4秒の性能差は縮まっていく」

2015年3月14日

2015オーストラリアグランプリ フリー走行

マシンとタイヤは、プレシーズンテスト時同様に期待通りの性能を示す
フリー走行最速タイムは昨年時のタイムを2秒短縮
現時点でのミディアムとソフト間の性能差は、ラップあたり約1.4秒

2015年3月13日、メルボルン
オーストラリアグランプリの開幕を告げる2回のフリー走行セッションが行われ、開幕前の冬の間に生じた懸念事項に対する回答が見え始めてきました。しかし、アルバートパークでのP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトコンパウンド間の性能差は想定通りでした。

2015年型リアタイヤのタイヤ構造は、昨年よりもさらに速くなった最新世代のマシンの要求に応えられるように設計されています。ミディアムコンパウンドが終始使用されたフリー走行1回目(FP1)の最速タイムは、昨年時よりも2秒以上速く、ソフトタイヤで計測されたフリー走行2回目(FP2)の最速タイムも同様に昨年時よりも約2秒速いものでした。2回のフリー走行セッションを終えた段階で、今年のマシンは、既に昨年のオーストラリアグランプリレース週末を通した最速タイムを1.6秒短縮しています。

セッション開始時は幾分冷涼なコンディションだったものの、その後気温は上昇し、午後の最高気温は23°C、最高路面温度は39°Cに達しました。明日の予選時は、やや暖かいコンディションが予想されています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「今日の走行では、我々が2015年型マシンに期待した通りの性能の向上が見られました。現時点で昨年時よりも2秒ほど速いラップタイムは、明日のFP3および予選では3秒近くとさらに速くなりそうです。ミディアムとソフトの両P Zeroコンパウンドは、メルボルンの滑らかなトラックで良好な性能を示し、グレイニングやブリスターは全く発生しませんでした。現時点での両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり約1.4秒ですが、この差は縮まっていくでしょう。明日以降のレース週末を通して、2015年型マシンの真の性能が披露されることを期待しています」





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