エフソクグランプリ スペシャル　小倉茂徳の予想

１位　アロンソ
２位　ライコネン
３位　ロズベルグ

「非常に悩みまして、何パターンも考えたんですが、１位アロンソ、２位ライコネン、３位はちょっと奇をてらってロズベルグにします。
　バーレーンのコースは４本のストレートがあって、そこでの立ち上がり加速とその先でのブレーキングがすごく重要です。そんななかで、路面温度が高くなりやすく、砂が入ってくる可能性もあるので、タイヤの性能をうまくもたせる能力も問われると思うんです。今年のタイヤをもたせながら最大限使っているのはアロンソとライコネンなので、このふたりをトップ２に挙げました。特にアロンソはここで過去３勝しているので、有利だと思います。

　あとは長いストレートがあるぶんだけ加速性能やスピードの乗せ方がすごく重要になるので、メルセデスのドライバーが結構強いかなと。ここしばらくの速さで言うとハミルトンですが、タイヤをうまくもたせるという点ではチャンスが出てくるかもしれないので、期待を込めてロズベルグを３位にしました。昨年マシンがあまり良くない状態でも着実に上位（５位）でゴールしていましたからね。

　ただ３位は結構難しくて、ベッテルの可能性もあるし、ハミルトンが来るかもしれないと見ています。マッサが来てもおかしくないですね。いずれにしても、フェラーリ、ロータス、レッドブル、メルセデスという４チームが非常に有利であることは変わりないと思います」

（※予想順位は４月17日時点のものです）

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