最新記事
- フェラーリF1のルクレールがパリオリンピック...
- 海外ライターF1コラム:チームプレイヤーとし...
- 鈴鹿サーキット、F1日本GP後にチャリティ販売...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第7回】...
- F1デビュー間近と噂のアントネッリ。今季ウイ...
- 2024年F1第10戦スペインGP TV放送&タイムス...
- ドライビング能力だけではない影響力。サイン...
- 松田次生のF1目線:ハミルトンの後任にアント...
- F1昇格を望むドゥーハン。これまで以上に準備...
- ルノーF1が2026年PUプロジェクト中止を検討と...
- 例年よりも遅い時期の開催。気温上昇などの影...
- メルセデスF1はピット作業も大幅に改善。デザ...
エミリア・ロマーニャGPの8月への延期にチームが反対。2023年F1、合計22戦への縮小が濃厚
2023年5月18日
イタリア北部が豪雨と洪水に見舞われているため、F1第6戦として予定されていたエミリア・ロマーニャGPを5月19〜21日に行わないことが決定した後、同グランプリを今シーズン中に日程を変更して開催する可能性について協議された。F1とエミリア・ロマーニャGPのプロモーターは、8月の開催を提案したが、F1チームの大多数がこれを拒否したと伝えられている。
エミリア・ロマーニャ州では、今週激しい雨により洪水と土砂崩れが発生、数千人の人々が避難を余儀なくされており、死者も出るなど、被害が拡大している。その状況から、安全面を考慮するとともに、地元に負担を課すことを避けるため、F1とFIA、プロモーター、地元当局らが、今週末のグランプリ中止を決定した。
F1のCEOステファノ・ドメニカリは、エミリア・ロマーニャGPを今シーズンのカレンダーに残し、別の日程で開催することを強く望んでいる。また、すでに開催料金を支払っているプロモーター側にとっても、キャンセルではなく延期が望ましい。そのため、両者は共同で、8月にイモラでのグランプリを開催するという案をチームに対して提示した。つまり、シーズン前半最後のグランプリであるベルギーGP翌週の8月4〜6日、あるいはサマーブレイク明け最初のグランプリであるオランダGPの前週、8月18〜20日に行うという提案だったのだが、これを大多数のチームが拒否したといわれる。
チームが拒絶した理由は、ロジスティクス面で問題があること、さらに深刻なのは夏休みが極端に短くなってしまうことだ。
また、ベルギー翌週に開催する場合、ハンガリー/ベルギー/エミリア・ロマーニャの3連戦となり、オランダ前週に組み込む場合は、エミリア・ロマーニャ/オランダ/イタリアの3連戦になってしまう。そして、かなり以前にチケット販売が開始されているため、オランダとの日程を入れ替えて、イタリア2連戦にすることもできない。
シーズン後半戦は過密スケジュールで、追加のグランプリを入れる余地はない。そのため、8月への延期が却下されたことで、2023年F1カレンダーは合計22戦に減る可能性が高くなった。
今回のグランプリキャンセルは不可抗力によるものとはいえ、ドメニカリは厳しい立場に立たされている。2023年は当初は24戦が開催される予定だったが、4月14〜16日の中国GPがCOVID-19に関する政策の影響で中止になった。中国GPの場合、代替レースを見つけることが完全に不可能な状況ではなく、ポルトガルは必要な政府の支援を確保しており、マレーシアは料金支払いを受け入れる準備ができており、トルコもグランプリ獲得に非常に積極的な姿勢を見せていたのだ。年間25戦の開催を目指すなかで、今年22戦にとどまることと、責任者であるドメニカリに対し、商業権所有者リバティ・メディアは不満を感じているはずだ。
(Grandprix.com)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
6/23(日) | 決勝 | 22:00〜 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)