F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1、2022年型『FW44』からアイルトン・セナのロゴを外すことを決定

2022年2月16日

 ウイリアムズ・レーシングは、2022年型F1マシン『FW44』には、故アイルトン・セナのトリビュートロゴを使用しないことを決めた。ウイリアムズはかつてチームに所属していたセナのロゴを長年マシンに示してきた。


 3度のF1世界チャンピオンのセナは、1994年にウイリアムズに加入、その年の第3戦サンマリノGP決勝中の事故により命を落とした。

1994年F1サンマリノGP アイルトン・セナ(ウイリアムズFW16)
1994年F1サンマリノGP アイルトン・セナ(ウイリアムズFW16)

 長年セナのロゴをマシンに示してきたウイリアムズだが、2022年型F1マシン『FW44』の発表会で新カラーリングを披露した際に、今年からは『S』のロゴを使用しないことを明らかにした。


 チームのCEO兼代表のヨースト・カピートは、「将来に向けて前進するという決定を下した」と語った。


「新しい時代を迎え、新しいマシンを走らせる。一方で、ミュージアムの改修を行い、アイルトンを称えるためのスペシャルエリアを設ける」


「将来を見るべき時がきたと、私は考えている。ドライバーたちがマシンに乗り込むたびに、『S』のロゴを見てあの出来事を思い出すようなことがないようにしなければならない」


「我々チームが前に進むべき時が来たのだ。同時にセナに敬意を払い、ミュージアムには彼を称えるスペースを設ける」

ウイリアムズF1が2022年型マシン『FW44』のシェイクダウンを実施/ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)

 セナ家に相談することなく、この決定を下したと、カピートは述べた。しかし、アイルトンの姉ビビアン・セナが代表を務める、ブラジルの恵まれない子供たちを支援するための非営利団体、アイルトン・セナ財団との協力関係は今後も続けていくという。


「(アイルトンの)家族に相談したり、話したりということはしなかった」とカピートは言う。


「だが財団と協力した取り組みを行っており、その取り組みを今後拡大していくつもりだ。どのようにしてセナ財団をより一層支援していくかについて、彼らと共に検討する」


「それによって、より多くの人々が恩恵を受ける。財団を通して人々を支援することができれば、非常に優れたプログラムになると思う。詳細についてはこれから最終的な決定を下す」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号