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ハミルトン、人種差別に立ち向かうには「団結することと、継続性が重要」と語る

2020年7月3日

 ルイス・ハミルトンは、今週日曜日に行われるF1開幕戦オーストリアGPの決勝で、ドライバーたち全員で団結して人種差別主義に立ち向かうメッセージとなる何らかの意志表明をしようと考えている。ただしそれが片膝をつくジェスチャーを含むものになるのかどうかはまだ決まっていないようだ。


 大きな混乱が続く今の時期にF1がそうした行動を取る背景には、F1、メルセデス、そしてハミルトン自身が、これまでも人種的な不正義に対抗する取り組みの必要性を提唱してきたということがある。


 マクラーレンのランド・ノリスは、決勝グリッドでドライバーたちが片膝をつく案をほのめかしているが、今のところハミルトンは、この人種差別反対運動の象徴的ジェスチャーが「最重要」とまでとは考えていないという。


 今週末に予定されている2020年シーズン開幕戦を前に、6度の世界チャンピオンであるハミルトンは「これまでその質問は何度も受けてきたけれど、スタートラインで片膝をつく案については、何よりも重要なこととまでは考えていない。日曜日の僕たちを見ていてほしい」と語った。


「僕たちはドライバーとしてなんらかのかたちで抗議の気持ちを表明するつもりでいる。何をするにしても、みんなで一致団結して行いたい」


「このスポーツにおいても、みんなで団結し続けること、あるいは団結することは、本当に重要だと思っている。不正義、不平等に対しては真剣に立ち向かうべきだ」


 ハミルトンは、多様性と一体性の問題をつねに改善し続けるためにも、モータースポーツコミュニティによるたゆまぬ努力が重要だと強調した。


「こうした取り組みは継続可能かどうか、ということについて言えば、継続させなければいけないと思っている。僕が言いたいことはその一点につきる」とハミルトンは付け加えた。


「続けなければいけない。黒人たちが基本的人権をないがしろにされている。だから僕たちが声をあげなければいけないし、業界としても声をあげなければいけないんだ」


「全員で団結すべきだ。僕たち一人一人の声には影響力があるのだから、それらを集めれば大きなインパクトを生みだせるはずだ」

2020年F1第1戦オーストリアGP木曜 木曜会見を行うルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス )
2020年F1第1戦オーストリアGP木曜 木曜会見を行うルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス )



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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