F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハートレーに追突のルクレール「トロロッソの駆け引きに悩まされたレースだった」

2018年5月28日

 F1モナコGPレース終盤に起きたシャルル・ルクレールとブレンドン・ハートレーのアクシデントについて、スチュワードは審議、その結果、ハートレーに追突したルクレールにペナルティを科さないことを決めた。


 70周目、トンネル後のシケインで、11位を走行中のハートレーにルクレールが追突、両者はリタイアとなった。ルクレールは少し前からブレーキの不調を抱えていたが、症状が悪化して避けられなかったとして、ハートレーに謝罪したということだ。


 衝突されたハートレーは、体調を聞かれて「100パーセント問題ない」と答えた。
「シャルルと話したところ、ブレーキを失っていたということだった。すごく残念な結果だけど、これもモナコだ」


 スチュワードはレース後に、それぞれのドライバーとチーム代表を呼び、話を聞くとともに、ビデオで状況をチェックした結果、今回の接触事故はルクレールの左ブレーキディスクのトラブルによって引き起こされたものであり、どちらのドライバーにも過失はないとの裁定を下した。


「(事故の)4ラップ前、ブレーキペダルがどんどんロングになっていく感じがした」とルクレール。
「一貫性がなくて、同じように踏んでも、減速しなかったり、減速したり、といった具合だった」
「コントロールするのが難しい状態だったが、最終的に機能を失った」


 母国グランプリをリタイアで終えたルクレールは、レースを振り返り、どうしてもハートレーを抜けないまま長い間、抑えられ続け、本来の速さを発揮できなかったと語った。


「僕らのレースペースはとてもよかった。だから少しいらいらした。トロロッソは駆け引きのようなことをしていたと思う。僕らが彼らの立場なら、同じことをしていただろうけど、僕らにとっては苛立たしい状況だった。どうしても抜けなかったからだ」
「ブレンドンは、ピエール(・ガスリー)がピットアウトする時に僕らの前で戻れるように、僕らのペースを抑えていたんだ」


「悔しいけれど、僕らのペースはよかったのは事実だから、今後に向けてそれをポジティブな要素として受け止めよう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号