F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「スタート失敗の明確なパターンはない」とメルセデス

2015年8月14日

 メルセデスは、最近のスタート失敗の原因にいくつか理由が存在したが、明確なパターンは見当たらないと明かした。

 5月の第5戦スペインGPから予選フロントロウを独占しているメルセデスだが、過去2戦のシルバーストーンとハンガロリンクでは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが揃ってライバルの先行を許してしまった。

 イギリスGPでは、抜群のダッシュを見せたウイリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスがメルセデス2台の前に立ち塞がり、続くハンガリーGPでもフェラーリ2台がシルバーアローの前に出た。
 ハミルトンは、レッドブルリンクで行われたオーストリアGPでもチームメイトのロズベルグに遅れをとり、勝利を奪われている。

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、ハンガリーのレース後に、スタート失敗について「受け入れがたい」と述べ、徹底的な調査を行うことを誓っていた。

「分析を行ったが、なぜ我々のスタートがうまくいかなかったのか、これだと断言できる要因はなかった」とウォルフ。
「スタートがうまくいかなかったのには、多くの様々な理由に加え、その時の状況も影響しており、これといったパターンはない」

「ハンガリーでは、3番グリッドと5番グリッドのベッテルとライコネンが素晴らしいスタートを決めたのに対し、全体的に右側のグリッドは動き出しがよくなかったので、おそらくそういう状況だったのだろう」
「もうひとつの影響は、スタートのやり直しだ。あれでルイスのクラッチがオーバーヒートし、彼のスタートのパフォーマンスが鈍った」

 またウォルフは、次戦ベルギーGPから発効される新しいクラッチスタートのレギュレーションに関し、多少の不安も口にしている
「明らかに、全体としてスタート手順により多くの変更点がある」
「我々はFIAのレギュレーションを見たが、確かにより多くの変わりやすい状況がレースのスタート時にある」

 新しいレギュレーションでは、ピットウォールからドライバーに対するアシストが限定されるほか、バイトポイントの変更もできなくなるため、今季9度のポールを手にしているハミルトンもスタート時の予測がさらに難しくなり、悲惨な状況に陥る可能性を秘めていると述べている。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号