2015年F1スペインGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位だった。
■マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソ 予選=13位
マクラーレン・ホンダが今季初めて2台そろってQ2進出を果たした。マシンのポテンシャルをこれまで以上に引き出せたのは間違いない。今後のレースではさらに力を発揮できるだろう。
今回も一歩前に進むことができた。明日は入賞争いができると期待している。13番グリッドからスタートするわけだし、タイヤマネジメントはとてもうまくやれていると思う。だからトップ10は現実的な目標になると考えている。達成するには最初から最後まで攻め続ける必要があるだろうけどね。
実際には明日1ポイントや2ポイントを獲得することが僕らチームの目指すところではない。でもそういう目に見える結果を達成し続けることがスタッフ全員のモチベーションをより一層高める。入賞できれば大きな前進と言えるだろう。
今の僕らの実力を反映したポジションだ。いいスタートを決めて、いい戦略で走れれば、ポイント獲得の初めてのチャンスとなるだろう。ロングランペースは大抵はとてもいいからね。自信があるよ。
まずは完走しなければならない。次に中位チームと戦う必要がある。でも13番グリッドからならトップ10入りを果たせる可能性は大いにある。それには完璧なレースをする必要があるからそれを目指すよ。
まだ改善を引き出す余地はある。マシンにたくさんの変更を行ってきた。最も大きく変わったのはパワーユニットだ。パワーが向上し、ドライバビリティが改善したのを感じた。すべてが正しい方向に進んでいる。
マシンのいろいろな部分からポテンシャルを引き出し、アップデートしていく。今回一歩前進したのは確かだが、もっと大きく進歩する必要がある。