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ロズベルグが僚友下し逆転V。ボッタス初表彰台
2014年6月22日
Sutton
2014年F1第8戦オーストリアGPは22日(現地時間)、シュピールベルクにあるレッドブルリンクで71周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが鮮やかな逆転劇で通算6勝目、今季3勝目を挙げた。ケータハムの小林可夢偉は16位完走を果たしている。
レッドブルのホームレースとして11年ぶりにF1カレンダーに復帰したオーストリアGP。レースは、予選で2003年以来のフロントロウ独占を果たしたウイリアムズと今季圧倒的な強さを誇るメルセデス勢との対決に注目が集まった。気温23度、路面温度は48度まで上昇し、週末で最も暑いコンディションと
LAT
レースは、スタートでポールシッターのフェリペ・マッサが好ダッシュを決めてホールショットを奪うと序盤をリード。2番手は、スタートでロズベルグにポジションを奪われたバルテッリ・ボッタスが2コーナーでメルセデスを逆転し、ウイリアムズ勢が狙い通りメルセデス2台の前でレースを進めることになった。
上位はマッサ、ボッタス、ロズベルグ、そして9番手スタートのルイス・ハミルトンもオープニングラップで4番手まで浮上し、ウイリアムズとメルセデスの4台が2秒弱の差でトップ争いを展開する。しかし、逆転を狙うメルセデス陣営はウイリアムズより先に1回目のピットストップを敢行。ロズベルグが11周目、ハミルトンも13周目にソフトタイヤに交換すると、14周目のマッサを逆転。だがボッタスはハミルトンの鼻先でコースに復帰し、2番手のままメルセデスとの優勝争いに生き残った。
その後、レース中盤にかけては、後方スタートから最初のスティントを延ばしたセルジオ・ペレスが先頭を走り、その後ろでロズベルグ、ボッタス、ハミルトン、マッサが再び僅差の争いを続けることに。ただ、27周目にロズベルグとボッタスがペレスをパス、ハミルトンも次の周で3番手に浮上するが、5番手につけるマッサはペレス攻略に手間取りトップ3から若干遅れると、2回目のピットアウト後も再度ペレスのマシンに前を塞がれ、優勝争いから脱落することとなった。
すると、一時はロズベルグにオーバーテイクを仕掛ける勢いを見せたボッタスもメルセデスの積極的な作戦の前に。またもウイリアムズより先に2回目のピットストップに動いたメルセデス勢は、3番手ハミルトンが後からピットインしたボッタスの前でコースに復帰。ここでウイリアムズとの勝負を決したメルセデスは、終盤以降ロズベルグとハミルトンのチームメイト同士による優勝争いに持ちこむことに成功した。
レースはその後、ハミルトンがロズベルグとの差を徐々に縮め、ファイナルラップでチームメイトのDRS圏内に迫ったが、逃げるロズベルグは最後までポジションを明け渡さず、トップのままチェッカー。通算6勝目、今季3勝目を挙げ、ハミルトンとのポイント差を29にまで広げた。
2位ハミルトンに続いたボッタスは初優勝こそ叶わなかったものの参戦2年目で初の3位表彰台を獲得。予選で6シーズンぶりのポールポジションを奪い、その時以来の優勝に期待がかかったウイリアムズのもう1台、マッサは終盤フェラーリのフェルナンド・アロンソから追い上げを受けたが、なんとか1秒差で振り切って4位に入った。
2014年F1第8戦オーストリアGPは22日(現地時間)、シュピールベルクにあるレッドブルリンクで71周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが鮮やかな逆転劇で通算6勝目、今季3勝目を挙げた。ケータハムの小林可夢偉は16位完走を果たしている。
レッドブルのホームレースとして11年ぶりにF1カレンダーに復帰したオーストリアGP。レースは、予選で2003年以来のフロントロウ独占を果たしたウイリアムズと今季圧倒的な強さを誇るメルセデス勢との対決に注目が集まった。気温23度、路面温度は48度まで上昇し、週末で最も暑いコンディションと
LAT
レースは、スタートでポールシッターのフェリペ・マッサが好ダッシュを決めてホールショットを奪うと序盤をリード。2番手は、スタートでロズベルグにポジションを奪われたバルテッリ・ボッタスが2コーナーでメルセデスを逆転し、ウイリアムズ勢が狙い通りメルセデス2台の前でレースを進めることになった。
上位はマッサ、ボッタス、ロズベルグ、そして9番手スタートのルイス・ハミルトンもオープニングラップで4番手まで浮上し、ウイリアムズとメルセデスの4台が2秒弱の差でトップ争いを展開する。しかし、逆転を狙うメルセデス陣営はウイリアムズより先に1回目のピットストップを敢行。ロズベルグが11周目、ハミルトンも13周目にソフトタイヤに交換すると、14周目のマッサを逆転。だがボッタスはハミルトンの鼻先でコースに復帰し、2番手のままメルセデスとの優勝争いに生き残った。
その後、レース中盤にかけては、後方スタートから最初のスティントを延ばしたセルジオ・ペレスが先頭を走り、その後ろでロズベルグ、ボッタス、ハミルトン、マッサが再び僅差の争いを続けることに。ただ、27周目にロズベルグとボッタスがペレスをパス、ハミルトンも次の周で3番手に浮上するが、5番手につけるマッサはペレス攻略に手間取りトップ3から若干遅れると、2回目のピットアウト後も再度ペレスのマシンに前を塞がれ、優勝争いから脱落することとなった。
すると、一時はロズベルグにオーバーテイクを仕掛ける勢いを見せたボッタスもメルセデスの積極的な作戦の前に。またもウイリアムズより先に2回目のピットストップに動いたメルセデス勢は、3番手ハミルトンが後からピットインしたボッタスの前でコースに復帰。ここでウイリアムズとの勝負を決したメルセデスは、終盤以降ロズベルグとハミルトンのチームメイト同士による優勝争いに持ちこむことに成功した。
レースはその後、ハミルトンがロズベルグとの差を徐々に縮め、ファイナルラップでチームメイトのDRS圏内に迫ったが、逃げるロズベルグは最後までポジションを明け渡さず、トップのままチェッカー。通算6勝目、今季3勝目を挙げ、ハミルトンとのポイント差を29にまで広げた。
2位ハミルトンに続いたボッタスは初優勝こそ叶わなかったものの参戦2年目で初の3位表彰台を獲得。予選で6シーズンぶりのポールポジションを奪い、その時以来の優勝に期待がかかったウイリアムズのもう1台、マッサは終盤フェラーリのフェルナンド・アロンソから追い上げを受けたが、なんとか1秒差で振り切って4位に入った。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |