最新記事
- 接触リタイアにノリス「あれ以上どうしようも...
- 2年ぶり、2勝目のラッセル「信じられない! ...
- 優勝を失う手痛い接触「奇妙な動きに見えた。...
- 角田裕毅、戦略はまらずペースも不足「第3ス...
- レッドブル&HRC密着:ブレーキング中の移動...
- 【角田裕毅F1第11戦分析】コース内外のミスと...
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
- ラッセルが2年ぶりの美酒。首位を争うフェル...
- 内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブル...
- スプリント決勝、予選と苦戦が続くルクレール...
ラウダの死やパンデミックも影響。去就を考え内省を続けたメルセデスF1代表「ここに居場所を見つけた」
2022年2月3日
勝つことはすべてではない。トト・ウォルフは何度もF1世界選手権のコンストラクターズタイトルを獲得しているメルセデスF1のチーム代表であるものの、F1を辞めることを考えていたと明かしている。
チーム代表としてウォルフは、2019年に亡くなったノンエグゼクティブチェアマンのニキ・ラウダと仕事上でも個人的にも良好な関係を築いていた。ウォルフによると、当時は友人にして3度の世界チャンピオンであるラウダと話ができないことを寂しく思っていたという。また、新型コロナウイルスのパンデミックが起きた2020年にはレースが4カ月延期されたことから、考えるべき多くのことがあった。
こうした考え事のひとつとして、ウォルフ自身のF1での将来が浮上した。ウォルフは2020年以降もチーム代表を続けたいのか否か疑問を持っていたのだ。
「私にとっては非常に難しい10カ月だった。精神的にも私は8年近くにわたりすべてを注ぎ込んでいて、ある意味では燃え尽きているのを感じた」とウォルフはドイツの新聞に語った。
「さらに私の契約は満了を迎えるところで、所有している株式を売却することもできた。こうしたことが内心の葛藤につながった。私はF1に残りたいのか? 今も貢献できるのか? それとも他の誰かの方が、より優れた仕事をできるのか?」
しかし離脱の可能性を考えることで、ウォルフはチーム内での彼の“居場所”を再発見できたという。
「ほぼ1年の間そのことを考えていたが、“考えていた”というのはかなり前向きな表現だ。自分が感じていたプレッシャーのせいもあり、多くの時間を内省して過ごした」
「結局私はメルセデスとF1を選んだ。私はここに居場所を見つけたのだ」
2022年、ウォルフはメルセデスの指揮をとり始めてから10年目を迎える。チームは2月23日のバルセロナでのテスト開始に先んじて、新車『W13』を2月18日に発表する予定だ。
(Grandprix.com)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |