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【速報】フェルスタッペンがファイナルラップで劇的チャンピオン獲得。ホンダ、ラストレースで30年ぶりの戴冠【第22戦アブダビGP決勝】
2021年12月12日
47年ぶりという同ポイントで最終戦アブダビGPを迎えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)の2022年のF1チャンピオン争い。決勝のスタートでハミルトンにトップを奪われ、2番手で苦しい戦いを強いられていたフェルスタッペンだったが、最後、ファイナルラップでまさかの逆転で初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。今年でF1活動を終えるホンダにとっても、30年ぶりという、メモリアルなタイトル獲得となった。
2015年から第4期のF1活動を続けていたホンダがついにF1ラストレースを迎えた。そのラストレースはエンジン/パワーユニット(PU)を供給するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンのドライバーズチャンピオンが掛かった第22戦アブダビGP。
ホンダにとっては1991年のアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)以来、30年ぶりとなるドライバーズ・チャンピオン争い。そして、ライバルのルイス・ハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペンは47年ぶりという、ドライバーズポイント同ポイント(369.5点)で最後の戦いを迎えることになった。
前日の予選ではポールポジションを獲得していたフェルスタッペンだったが、決勝でのスタートタイヤは軟らかめのソフトタイヤ。対するハミルトンは予選2番手でタイヤは硬めのミディアムタイヤと戦略は分かれた。
スタートでは2番手のハミルトンが1コーナーでフェルスタッペンのインを付いてトップを奪取。その後、バックストレートエンドのターン6でフェルスタッペンがインを突いて抜きにかかり、2台が並んで接触するかしないかのギリギリのところでハミルトンがコースオフするも、そのままハミルトンがトップをキープ。
その後、一時ハミルトンはフェルスタッペンに9秒近い差を付けるも、フェルスタッペンのチームメイト、セルジオ・ペレスがタイヤ交換を遅らせてハミルトンを決死のブロック。ハミルトンに抜かれても抜き返し、その間にフェルスタッペンが追いつき、トップのハミルトンとの差は1.3秒の接近戦に。
しかし、お互いハードタイヤを装着した状態ではハミルトンの方がペースが速く、レース後半は2台の差は約12秒差。このままハミルトンが優勝かと思われた53周目にニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)がクラッシュしてセーフティカーが導入。ここでフェルスタッペンはピットに入ってソフトタイヤに交換。ラスト1周でステイアウトするハミルトンとのギャップがなくなる。
リスタートとなったファイナルラップで、フェルスタッペンがハミルトンをオーバーテイク。残り1周のまさかの展開でフェルスタッペンが逆転で優勝し、自身初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。チェッカーを受けた直後の無線で「Oh MY GOD!!」と、何度も叫び、「最後のラップでやったよ!」と涙声のフェルスタッペン。ホンダにとっても、1991年のアイルトン・セナ以来となる、30年ぶりのドライバーズタイトル獲得という劇的な展開でF1ラストレースを迎えることになった。
フェルスタッペンは2015年にF1デビューを果たした1997年生まれのオランダ出身ドライバー。4連覇中のハミルトンを抑え、24歳にしてついに初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |