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F1 Topic:ハミルトン、DRS技術規則違反で予選失格。フェルスタッペンの違反行為を考慮するよう要求するも通らず
2021年11月14日
F1ブラジルGPのレース審議委員会は、11月12日(金)に審議が開始されていたふたつの違反容疑に関する話し合いを13日(土)に再開した。まず午前9時30分にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とチームの代表者(ジョナサン・ウィートリー/スポーティングディレクター)を召喚。フェルスタッペンの審議はパルクフェルメで他車に触れたことだった。
ただし、フェルスタッペンはレッドブルの首脳陣たちが朝食を食べ終わる前にレース審議委員会から帰ってきた。
フェルスタッペンはメディアと一言も会話することなく、ホスピタリティハウスのなかへ。フェルスタッペンと一緒にレース審議委員会へ出向いたウィートリーは、ホスピタリティハウスのなかに入らず、外で朝食を食べていたレッドブルの首脳陣たちが座るテーブルへ行き、クリスチャン・ホーナー代表、ヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)、エイドリアン・ニューウェイ(チーフテクニカルオフィサー)にレース審議委員会の様子を報告していた。
そのころ、フェルスタッペンはホスピタリティハウスの自分がいつも座るテーブルで、自分のマネージャーやレースエンジニア、そしてリザーブドライバーのアレクサンダー・アルボンらと談笑していた。
一方、リヤウイングのDRS規定違反で予選後に審議されていたルイス・ハミルトン(メルセデス)の一件もまた、土曜日に継続審議され、午前10時30分にハミルトンを召喚していた。
ハミルトンは午前10時30分すぎにホスピタリティハウスに帰ってきて、まずなかに入って行った。その後、午前10時50分すぎにホスピタリティハウスのなかから外の様子をうかがった後、ホスピタリティハウスからガレージへ。こちらもメディアとは会話することなく、無言のままだった。
審議はフリー走行2回目の開始前までに終了することができず、フリー走行2回目の終了後に継続され、まず午後1時33分にフェルスタッペンの審議が終了。レース審議委員会はフェルスタッペンに対して5万ユーロ(約650万円)の罰金を科した。
その約30分後の午後2時に、ハミルトンに対する審議も終了。こちらはDRS規定違反で予選失格となった。メルセデスはフェルスタッペンのパルクフェルメ違反(フェルスタッペンがハミルトンのリヤウイングに触ったこと)を考慮してほしいと懇願したが、スチュワードは、ファンからのビデオ、サーキットに設置しているCCTVの映像、および車内を調査した結果、「フェルスタッペンのパルクフェルメ違反はほとんど無害だった」と判断。
そのため、ハミルトンのリヤウイング違反は技術的な違反に対する通常のペナルティである『予選失格』が科せられる結果となった。
なお、競技者は、FIA国際スポーツ規約第15条およびFIA司法・懲戒規則第4章に基づき、期限内にレース審議委員会の決定に対して異議を申し立てる権利があったが、午後3時29分、メルセデスは「スチュワードの裁定に対して抗議はしない」旨の声明を出している。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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