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バトン「ささいなトラブルで大量のポイントを失った。辛すぎる」:マクラーレン・ホンダ バーレーン日曜

2016年4月4日

 2016年F1バーレーンGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはリタイアに終わった。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=リタイア
 今週末、マシンは本当に進歩していたんだ。予選は予定どおりにはいかなかったが、ペースはよかった。今日はたくさんポイントを取れたはずなのに、厳しい週末になってしまった。それでも真のペースという面でポジティブな要素を見つけることはできる。


 決勝中、パワーが落ちて、マシンが止まってしまった。今の段階では問題の原因は正確には分からない。マシンがただ止まった。ターン2からの立ち上がりで最初に異常を感じ、ターン10で止まることになった。


 残念だよ。すごくいいスタートを切って、大幅に順位を上げた。ターン10のブレーキングでは3台オーバーテイクしてすごく喜んでいたんだ。だからこそ残念でたまらない。止まる前は、燃料をかなりセーブしていたし、タイヤはいい状態だった。前の集団について余裕を持って走っていた。


 戦略で少し違うことを試してみるつもりだった。僕らの前を走っていたクルマは5位と6位でフィニッシュしている。彼らといい戦いができると思っていた。


 ストフェル(・バンドーン)は今週末堅実な仕事をして、僕らにとって今年初のポイントを獲得した。僕らはふたりともコース上で起きたアクシデントに助けられたのは確かだけど、それでも彼がいい仕事をしたのは間違いない。


 自分のすぐ前を走っていたマシン(ロマン・グロージャンとマックス・フェルスタッペン)のレースを見ているのはとても辛かった。純粋なペースという面で、ここしばらくの間で一番いい状態だった。今日は本当に不運だった。信じられないほどだ。


 今日のレースではミスをした者もいるし、事故もあった。それを利用することができたんだ。なのに今日は信頼性がなかったためにそれができなかった。今日取れたかもしれないポイントはほんのわずかじゃない。大量にポイントを取ることができたと思う。


 でもマシン自体は間違いなくよくなってきている。FP2では3番手だった。それが実際の僕らのポジションだとは思わないけど、前進しているということは分かる。
 それをチーム全員が誇りに思うべきだ。今日はささいな問題が起きたことで大量のポイントを取りそこなった。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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