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2014年11月1日
ロシアGPから3週間のお休みを挟みまして、F1はアメリカ大陸にやって参りました。第17戦アメリカGPであります。アメリカは日本との時差が大きく、セッションは軒並み深夜となります。観戦は非常に大変ですが……今シーズンも残り3戦です。どうかお見逃しなく。
アメリカGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、アップダウンが大きく、高速で駆け抜けるコーナーも多いため、最近できたサーキットの中では、ドライバーたちから好評を集めているコースであります。
今回のアメリカGPでも、前回に引き続き、メルセデスAMGの2台が速そうです。初日のフリー走行1回目も2回目も、ハミルトンとロズベルグによる1-2。しかも2回目は、3番手のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)に対して、1秒以上の差を付ける圧倒的なモノでした。今回も彼らの優位は揺るがないでしょう。
ただし、心配されるのはマシンの信頼性。今季これまでも、何度かトラブルに苦しめられてきたメルセデスAMGですが、今回のアメリカGPでもトラブル発生の兆候があります。フリー走行2回目では、ハミルトンのマシンに油圧系のトラブルが発生し、ロングランを完遂することができませんでした。彼らにとっての唯一にして最大の懸念事項が、このマシンの信頼性ということになるでしょう。
フリー走行2回目でメルセデスAMGに次ぐタイムを記録したのが、フェラーリのアロンソでしたが、ロングランのペースはソフトタイヤ装着時で1分45秒程度。もちろん、燃料の搭載量は不明ですが、特筆すべきほどのロングランペースではありませんでした。
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |