Ferrari関連記事
ベッテル、接触の原因はハミルトンと非難「僕がスピンするなんてついてない」:F1イタリアGP日曜
2018年9月3日
2018年F1イタリアGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは4位だった。スタート直後、2番手のベッテルはトップを行くキミ・ライコネンにチャレンジするチャンスを狙っていたが、ルイス・ハミルトンから抜かれ、その際に接触が起きた。ハミルトンは2番手を走り続けることができたものの、ベッテルはスピンして最後尾まで落ち、そこから追い上げを図らなければならなかった。
スチュワードはターン4で起きたこのインシデントについて審議を行ったが、どちらかのドライバーに完全にあるいは圧倒的に非があるわけではないと判断し、ペナルティを出さないことを決めた。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=4位
スタート直後、ターン1とターン4でキミをオーバーテイクしようとしたが、できなかった。僕は引いて、ルイスとのギャップを広げた。(ハミルトンとの接触については)僕はスペースを残したが、どうすることもできなかった。ルイスに接触し、スピンした。ついてないことに僕のマシンはかなりのダメージを負った。違う展開になった可能性もあったが、そうはならなかった。
運悪く僕らのレースは大きな打撃を受けた。残念だけどその後はベストを尽くすしかなく、なんとか後方から挽回することに集中した。もっと悪い結果に終わっていた可能性もあるとはいえ、もちろんがっかりしている。僕らには速さがあり、間違いなく勝つ力があったんだ。
残りレースでたくさんのポイントを取り戻さなければならなくなったが、状況を改善する時間はあるし、挽回する余裕もある。ティフォシに申し訳なく思う。彼らにふさわしいのはこんなリザルトではなかったのに。
(接触事故について語り)彼(ハミルトン)は僕に全くスペースを残さなかった。それで僕は彼のマシンに突っ込んでしまった。避けようとしたけれど、無理だった。
ついてないことに、スピンしたのは僕の方だった。皮肉だよね。
立場が逆になっていたかもしれないし、そうなら僕らにとってはよかったけれど、実際は違った。スピンしたのは僕の方だった。
レースが終わってマシンを見て驚いた。ひどい状態だったんだ。走っていて感触はよくなかったが、レースに集中していた。ひどいダメージだったわりには速さがあったと思う。そう考えると、本当なら違う展開のレースになっていたかもしれないと思う。
マックス(・フェルスタッペン)がペナルティを受けたことで4位を手に入れた。僕は1周目、4コーナーを走ったところでコースに逆向きで止まり、皆がこっちに向かって走ってくるのを見ていた。最初はそんな状況だったのだから、この結果は最悪とはいえない。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |