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ホンダ密着:懸念的中……吸気系をアップグレードしたバトンのPUに問題発生
2016年7月9日
ホンダがイギリスGPに、2トークンを使用してアップグレードしたパワーユニットを投入してきた。
今回、ホンダがトークンを使用してきたのは、インテークシステム(吸気系)である。これにより、フェルナンド・アロンソは6つのコンポーネントをすべて新しくしたパワーユニットを投入している。だが、チームメートのジェンソン・バトンはES、CE以外のICE、TC、MGU-H、MGU-KはオーストリアGPと同じものを使用している。
その理由は、今回ホンダがトークンを使用したインテークシステムは、FIAによる封印がされていない部分だからである。つまり、バトンはカナダGP、ヨーロッパGP、オーストリアGPで使用したエンジンに、インテークシステムだけを新しいものに交換して使用している。
一方、アロンソの3基目のICEはこれまでモナコGP、カナダGP、ヨーロッパGP、オーストリアGPの4レースを使用。耐久的にはもう1レース走ることができるものの、「使い切るタイミングでレースをフィニッシュしたくない」(長谷川総責任者)という理由で、4基目の投入となった。まだマイレージが残っている3基目のICEは今後、金曜日のフリー走行で使用される予定だ。
もうひとつ、アロンソのICEを新しくした理由がある。それは、実際に新品のICEに新しいインテークシステムを付けて、チェックしたかったからである。というのも、一度グランプリで使用したパワーユニットは封印されているため、新しいインテークシステムを付けても、エンジンに火を入れて回すことができないからだ。
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3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
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6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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