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ハミルトン「レースを盛り上げたかったのに、規則がそれを阻んだ」:メルセデス ヨーロッパ日曜

2016年6月20日

 2016年F1ヨーロッパGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5位だった。


■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=5位
 今日は何が起きたのか分からない。単純にパワーがなかった。僕のエンジンモードでは、ERSがないまま走っているような感じだった。ステアリングホイールのスイッチポジションには何百もの異なる組み合わせがある。どれだけ勉強しても、すべて覚えることなんてできない。


 何が悪いのか突き止めるため、走りながらスクリーンを見ていた。でも効果のあることを見つけることができなかった。今のフォーミュラはすごく複雑で技術的だから、こういうことをコース上で解決できないようにすることに、僕としてはメリットを感じられない。


 レースができなくて本当に残念だった。問題を解決できていたら、少なくともショーに加わって前のドライバーたちと戦うことができたかもしれない。


 ラスト10周あたりで、問題は自然に解決した。でもその時には前のグループからも後ろのグループからも10秒以上離れていたから、ポジションを得る可能性も失う可能性もなかった。だから最後はエンジンをセーブするためにパワーを落とした。今シーズン中に残された基数が少ないのは分かっているからね。


 今日は思いどおりに行かず、こういう結果になった。5位でポイントを獲得した。次のレースで挽回を図りたい。

2016年第8戦ヨーロッパGP ドライバーズパレードでのルイス・ハミルトン(メルセデス)
2016年第8戦ヨーロッパGP ドライバーズパレードでのルイス・ハミルトン(メルセデス)


(無線を制限する規則によって、問題の解決法をチームから教えてもらえなかったことについて)無線の禁止というのは、僕の知る限り、ドライバーへの支援をやめることが目的であるはずだ。


 あれはドライバーへの支援ではなかった。技術的な問題だった。


 スイッチポジションはたくさんあるが、自分で修正しなければならない。問題を把握できるのはガレージにいる人たちだけなんだけど。


 僕がフルパワーで走れていたら、レースに見せ場を作ることができただろう。もっと戦いに加わって、上位のドライバーたちとバトルができただろうから。
 
(ロイターに対して語り)危険な状況だった。ラップの大半をステアリングホイールを見て過ごした。チームから言えるのは、スイッチのエラーがあるということだけだったんだ。


 今回は技術上の問題だったんだから、規則をもう一度見直す必要があるんじゃないかな。



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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