F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

【解説】STR9を叩き台に進化、トロロッソSTR10

2015年2月12日

 2015年の合同テストが解禁されたスペイン・ヘレスで新車のSTR10を登場させたトロロッソ。昨年は変更されたレギュレーションを満たすために、アリクイのように細く長いノーズを採用して周囲を驚かせたトロロッソだが、今年再びノーズに関するレギュレーションが変更されると、今度は一転、その「アリクイ」ノーズを封印してきた。

 細長いノーズを極力禁止しようと変更が加えられた2015年の新レギュレーション。それでも、レギュレーションの解釈の仕方によってはノーズの先端に突起物を残す道は残されており、レッドブルやウイリアムズといった、昨年アリクイノーズを採用したチームの多くは、突起物を残す選択をしている。その中で、トロロッソはあえてアリクイノーズを排除し、低くて長いロング・スラントノーズを採用してきた。つまり、今年のトロロッソSTR10は、昨年のSTR9の正常進化マシンではないということができる。かといって、STR10が退化したわけでもなく、突然変異して現れたマシンでないことは、マクラーレンとフェラーリも同様の処理をノーズに施していることからもわかる。

 テクニカルディレクターのジェイムズ・キーは昨年、新車を発表したときにこんなことを言っていた。「あまりにもレギュレーションが大きく変更されたため、STR9にはまだ多くの改良できる余地を残している。聞こえは悪いが、2015年以降に向けた叩き台のようなマシンだ」





レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号