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エフワン見聞録:ポルシェもF1参戦を目指している?
2014年11月28日
前回のエフワン見聞録でアウディのF1参戦の可能性を書いたが、もしかしたら私の分析通りには行かないかもしれない。11月の半ばから私はバーレーンのWEC、アブダビのF1で取材活動をしてきたが、それらの現場で得られた情報は、これまで私が有していた情報と少し異なるものだった。もちろん、これまでの取材で入手した情報による“アウディF1参戦”の分析が間違っているとは思わない。前回の原稿を書く時点では、最も新しい信頼の置ける情報を分析したと理解している。
では、今回改めて入手した情報とは一体どういったものだったのか? それは、アウディよりもポルシェが先にF1に参戦する可能性が高いというものだった。「えっ」と私は絶句してしまった。何カ月もかけて入手した情報を分析し、多くの人の言質を取ってきたつもりなのに、それが簡単に覆されてしまったからだ。しかし、今回のポルシェのF1参戦予想の決め手の方が、より具体的でロジカルである。
まず、現在ポルシェがWECで採用しているパワーユニットは、ダウンサイジングの2リッターV4シングルターボ・エンジンであるということ。最高回転数は約9000回転で、出力は550馬力程度。WECはこのエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、最高出力は約800〜900馬力とか。そして、F1のエンジンもご存じのように1.6リッターのダウンサイジング・エンジン+ターボチャージャー+エネルギー回生システムが装着された、WECのそれと非常によく似たもの。この両者のエンジンを考えると、ポルシェがWECに出て来たのは将来のF1を考慮してのことだ、という考えは納得できる。
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
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