2014年F1第12戦ベルギーGPの公式予選Q1は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。
ノックアウト方式で行われる予選ファーストラウンドのQ1は現地時間14時から。セッションは、FP3の後に降り出した雨の影響でウエットコンディションとなり、気温は9度、路面温度は21度でスタートした。
全車が出走するQ1は18分、セカンドラウンドのQ2に進めるのは上位16台までとなる。
雨は上がったもののコースは引き続きウエット路面のため、ウイリアムズやフェラーリ、ザウバーらはフルウエットを装着、その他はインターミディエイトタイヤで最初のアタックに向かった。
ここでまずトップにつけたのは、インターミディエイトを履くメルセデスのルイス・ハミルトンで2番手も同じタイヤのダニエル・リカルド、3、4番手にフルウエットを履くバルテッリ・ボッタス、フェルナンド・アロンソと続く。
しかし、その後ニコ・ロズベルグが2番手につけるとレッドブルのセバスチャン・ベッテルも3番手タイムをマークするなど路面は完全にインターミディエイトのタイム領域に移る。
残り時間が5分となると、トラブルでストップしたエステバン・グティエレスを除く全車がインターミディエイトタイヤを装着。
これでセッションはロズベルグとハミルトンのメルセデス勢がトップ2につけ、フェリペ・マッサとボッタスのウイリアムズ勢が3、4番手。トロロッソのジャン-エリック・ベルニュが5番手につけ、以下キミ・ライコネン、リカルド、ベッテル、アロンソ、ダニール・クビアトと続いた。
一方、ここでノックアウトされたのは、パストール・マルドナド、ニコ・ヒュルケンベルグ、マックス・チルトン、グティエレス、アンドレ・ロッテラー、マーカス・エリクソンとなった。
F1第12戦ベルギーGP 公式予選Q1
Pos | No | ドライバー | チーム |
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1 | 6 | N.ロズベルグ | メルセデス |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス |
3 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ |
4 | 77 | V.ボッタス | ウイリアムズ |
5 | 25 | J-E.ベルニュ | トロロッソ |
6 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ |
7 | 3 | D.リカルド | レッドブル |
8 | 1 | S.ベッテル | レッドブル |
9 | 14 | F.アロンソ | フェラーリ |
10 | 26 | D.クビアト | トロロッソ |
11 | 22 | J.バトン | マクラーレン |
12 | 11 | S.ペレス | Fインディア |
13 | 8 | R.グロージャン | ロータス |
14 | 17 | J.ビアンキ | マルシャ |
15 | 99 | A.スーティル | ザウバー |
16 | 20 | K.マグヌッセン | マクラーレン |
17 | 13 | P.マルドナド | ロータス |
18 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | Fインディア |
19 | 4 | M.チルトン | マルシャ |
20 | 21 | E.グティエレス | ザウバー |
21 | 45 | A.ロッテラー | ケータハム |
22 | 9 | M.エリクソン | ケータハム |