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「ベッテルは苦しんでいる」とチームボス

2014年4月23日

LAT

 今年セバスチャン・ベッテルがチームメイトほどのパフォーマンスを見せられずにいる理由は、今年のマシンに快適さを感じることができずにいるためだと、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーが述べた。

 ベッテルは現在ランキング5位でチームメイトのダニエル・リカルドのひとつ上に位置しているものの、リカルドは開幕戦では燃料流量違反で2位を取り消され、第2戦ではタイヤの装着ミスの後リタイア、第3戦では予選4番手タイムをマークしたがペナルティにより10グリッド降格されるという不運が続いており、実際のパフォーマンスとしてはリカルドの方が好調に見える。

 前戦の中国GPでもリカルドの方が予選で上位を獲得、決勝中もベッテルより明らかにいいペースを見せたため、チームは前を走行していたベッテルに対し、リカルドに譲るよう指示を出した。

 ベッテルは今年のマシンRB10からうまく力を引き出すことができずにいると、ホーナーは述べた。

「セバスチャンは今、苦労している。マシンから自分が求めているような感触を得られずにいるからだ」とホーナー。

「彼はセットアップのある面において極めて繊細だ。彼は今、自分が望んでいるようなフィードバックをマシンから得ていない」

「その複合作用として、タイヤをより傷めてしまう。セブには実に珍しいことだ」
「ピレリが(2011年にF1に)参戦して以来、彼がタイヤを平均より早く使い切ってしまう場面はほとんど見たことがなかった」

「それが彼が今抱えている最大の問題だ。しかしそれを解決しさえすればすぐに元どおり強さを取り戻すはずだ」


 一方ホーナーは、マーク・ウエーバーに代わって今年チームに加入したリカルドのここまでの働きを称賛している。

「ダニエルのパフォーマンスは非常に素晴らしい。彼は週末を通して極めて印象的な仕事をした」とホーナー。

「彼は今年最初の4戦すべてで優れたパフォーマンスを見せた。驚異的な仕事だ」
「彼は自信を高めつつある。マシンに乗っている時は非常に冷静だし、フィードバックも素晴らしい。無線で話していても、すぐ近くのコーヒーショップにいるような感じなんだ」
「彼は今、自分の仕事を楽しんでいる。グランプリドライバーであること、このチームで走ることをエンジョイしている」




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