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復調のザウバー「そもそも素性がいいマシンだった」

2013年12月5日

LAT

 ザウバーは、今年後半にパフォーマンスが大きく向上したが、元々マシンの素性がよかったために大きな変更を施したわけではないと明かした。

 2013年シーズン前半には7ポイントしか獲得できなかったザウバーだが、シーズン後半に強さを発揮して50ポイントを稼ぎ、トロロッソを大きく引き離してランキング7位を獲得した。

 ザウバーのヘッド・オブ・トラックサイド・エンジニアリング、トム・マカルーは、来季マシンの開発にとって重要な時期に今年のマシンの向上にリソースを集中させたわけではないと述べている。

「正直な話、(シーズン後半に)マシンはそれほど変えていない」とマカルー。
「大きなアップデートパッケージを1回入れただけだ」
「かなり以前に2014年型マシンの開発をスタートし、CFDや空力の作業を行ってきた」
「2013年型マシンの作業を少し多めに行わなければならなかったのは確かだが、チームが懸命に取り組み、今年のマシンに関する作業から多くのことを学んだ。それを来年のマシンへと応用できる」
「我々のリソースの規模を考えると、今年のマシンにそれほど集中せずに済んだのはラッキーだった」

 今年のザウバーのマシンは根本的に劣っていたわけではなく、シーズン前半にはうまく力を引き出せなかっただけだと、マカルーは言う。

「自分たちのことを振り返ってみると、今年序盤には十分な仕事ができていなかったのは明らかだ」
「だがその後、何が大きな問題なのかを理解し、それを解決するためにリソースを集中させ、その成果が現れた」
「大部分のものが適切だったが、小さな部分でいくつかよくなかったところがあった」
「トラックエンジニアもドライバーも、理解を重ね、向上していき、その結果、モンツァ以降、Q3に進出できるようになり、毎戦入賞が狙えるマシンに仕上がった」

 なお、正式発表はなされていないものの、マカルーはザウバーから離脱しフォース・インディアに移籍するものとみられている。




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