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ルイスのコースオフはスプリッターの損傷が原因

2013年3月15日

LAT

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、フリー走行2回目のセッション終盤に喫したコースオフの原因が、スプリッターの損傷によるものであると明かした。

 ハミルトンは、15日に行われたオーストラリアGPのFP2終盤、ターン6で曲がりきれずにコースオフし、そのままセッションを終えている。

「フロントのスプリッターが離れていて、それが押し下げられてシャシーの下に触れていたんだ」とハミルトン。
「フロントエンドを失ったんだ。ターン6に入ろうとして、本当に何もなかったんだけれど、まっすぐ行ってしまった」

「ロングランを始めたとき、アンダーステアが強いことに文句を言っていたんだ。それで、ピットへ戻って、フロントウイングを穴3つ分ずらしてくれるように頼んだ。これはかなり極端なセッティングなんだけどね」
「フロントウイングのセッティングを変更して、タイヤも履き替えてコースへ戻った。そして、ターンインのときにブレーキをかけたら、曲がらなかったんだ」
「僕も『なんて馬鹿なことをしたんだ!』と思ったよ。でも、ピットへ戻った時に、チームがシャシーの下のフロントの部分が壊れていることを教えてくれたんだ」

 ハミルトンは、セッション序盤にグラベルへコースオフした際にそのダメージを負ったであろうことを認めている。ただ、マシンへの深刻なダメージはないという。

「もしかすると、僕が膨らんでしまったときにダメージを受けたのかもしれない」と、ハミルトンはダメージの原因について尋ねられた際に答えている。
「でも、ありがたいことに、深刻なダメージではなかったんだ。簡単に直せるよ」




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