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レッドブル、2024年からジュニアドライバーの数を削減。FIA F2以下のカテゴリーを重視する方針へ

2023年8月9日

 レッドブルは依然として次のマックス・フェルスタッペンを発掘しようとしているが、現在ジュニアプログラムに所属しているドライバーの人数については来年から減らす予定だ。


 レッドブルは長年にわたり、常任のアドバイザーであるヘルムート・マルコの監督の下で、モータースポーツのジュニアランクにいる多くの若い才能を育ててきており、その多くがF1に昇格してきた。今シーズン、レッドブル・ジュニアチームのラインアップには12人の若手有望株が所属しており、カートからFIA F2にいたるさまざまなカテゴリーで技術を磨いている。


 優秀なドライバーに集中する必要性を認識しているレッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レッドブルはジュニアプログラムのドライバー人数を慎重に削減するプロセスを開始すると強調してきた。この戦略的な動きは、最も優れた才能を持つドライバーだけに、継続してチームのサポートと将来の成功へのチャンスを与えることを目的としている。


「次から次へと成果が生まれたと思う。セバスチャン・ベッテルが生まれ、マックス・フェルスタッペンが生まれた」とホーナーは『ESPN』のポッドキャスト『Unlapped』に語った。


「ダニエル(・リカルド)も卒業生だ。カルロス・サインツも、ピエール・ガスリーも卒業生だ。非常に多くのドライバーがF1へのチャンスを与えられた。アレクサンダー・アルボンもそのひとりだ」


「そして今後は、もう少し若手に焦点を当てることになると思う」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2023年F1第13戦ベルギーGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

2023年F1第13戦ベルギーGP ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
2023年F1第13戦ベルギーGP ダニエル・リカルド(アルファタウリ)


 FIA F2には6名ものドライバーがレッドブルのサポートを得て参戦しているが、ここでタイトル争いに残っているのは、現在ランキング3位にいるダムスの岩佐歩夢だけだ。ホーナーは、レッドブルがモータースポーツにおける育成ステップの下の層に取り組みを集中させる可能性が高いことを示唆した。


「今年我々はFIA F2に多くのドライバーを参戦させている。今後はより少なくなり、さらに下のフォーミュラに改めて焦点を置くことになると思う」


「だがマックス・フェルスタッペンやセバスチャン・ベッテルが毎シーズンのように現れるわけではない。だから才能が開花した時に、確実に見極めるようにすることだ」

2023年FIA F2第11戦スパ・フランコルシャン 岩佐歩夢(ダムス/レッドブル&ホンダ育成)
2023年FIA F2第11戦スパ・フランコルシャン 岩佐歩夢(ダムス/レッドブル&ホンダ育成)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/28(金) フリー走行 19:30〜20:30
スプリント予選 23:30〜24:14
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
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