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新名称決定が近づくアルファタウリF1。ヒューゴ・ボスが新パートナー候補に浮上
2023年8月4日
レッドブル社の新経営陣が、2024年に向けてスクーデリア・アルファタウリのタイトルスポンサー獲得およびネーミングライツ販売の計画を立て、高級ファッションブランド、ヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)との間で交渉が進んでいるといわれる。
オーストリアの情報筋によると、ヒューゴ・ボスは、現在のアルファタウリ・チームのタイトルスポンサーになるとともに、ネーミングライツを取得し、少なくとも5年間、チームの新たな名称にその名が使用される可能性があるということだ。
ドリンク会社レッドブル社の共同創設者ディートリッヒ・マテシッツは、2006年に向けてミナルディF1チームを買収した際、新名称に、イタリア語でレッドブルの意味を持つトロロッソを選択、トロロッソの名がつく商品を売り出すことを計画していた。しかしそのプランは発展しないまま、トロロッソの名称はチーム名として使用されるにとどまり、2020年からは、レッドブル社傘下のファッションブランド、アルファタウリがチーム名に採用された。
マテシッツは、F1チームをマーケティングツールとして活用する絶好の機会を手に入れたわけだが、結局、ファッションブランドのアルファタウリ自体が失敗に終わった。レッドブル社は最近、ヨーロッパ内のショップをすべて閉鎖、アメリカに残る2店舗についても同様の措置を講じる予定だといわれる。
ファッションブランド、アルファタウリのプロモーションを行う必要がなくなり、レッドブル社の企業プロジェクトおよび投資担当CEOオリバー・ミンツラフは、チームを経済的に支える新タイトルスポンサーを探し始め、ネーミングライツ販売も視野に入れている。6月にレッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、2024年F1シーズンに向けて、スクーデリア・アルファタウリは「新しいスポンサーがついて新しい名称になる」と断言していた。
レッドブルはいくつかの企業と交渉、そのなかで最も有力なのはヒューゴ・ボスであるとみられる。オーストリアの日刊紙『Kurier』は両者は合意に達し、2024年から現アルファタウリのチーム名称が変更されると報じた。契約が成立した場合のチーム名はまだ不明だが、『ボス』が使用されるという説もある。
ヒューゴ・ボスは現在、アストンマーティンF1チームのオフィシャル・ファッション・パートナーを務めている。
昨年、レッドブル社はアルファタウリチームの売却を検討したが、結局は残すことを決めた。しかし、存在意義を高めるため、レッドブル・レーシングとの連携を強化するとともに、アルファタウリチーム自体の経済的価値を向上させるための手段を検討。そのなかのひとつが、タイトルスポンサー契約、あるいはネーミングライツ販売だった。
アルファタウリはチーム上層部の体制も大幅に変更され、現在のチーム代表フランツ・トストは今季末で退任、フェラーリでスポーティングディレクターを務めたローレン・メキースが後任を務めることが決定、元FIAエグゼクティブのピーター・バイエルがCEOとしてチームに加入した。
(Grandprix.com/autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |