F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ローガン・サージェント、スーパーライセンスを取得できれば2023年にウイリアムズからF1デビューへ

2022年10月23日

 ウイリアムズ・レーシングの育成ドライバーであるアメリカ人のローガン・サージェントは、もし今シーズン中にF1のドライブに必要なスーパーライセンスを取得することができれば、2023年はアレクサンダー・アルボンのチームメイトとしてウイリアムズからF1に参戦することになるようだ。


 サージェントは現在FIA F2でランキング3位につけており、今シーズンの残るレースは来月アブダビで行われる最終戦だ。理論的には、この3位という順位はサージェントがF1のスーパーライセンスを取得することを保証している。しかし万が一の場合に備え、ウイリアムズは、メキシコGPとアブダビGPの2戦でサージェントをフリー走行1回目(FP1)に出走させることを決定した。


 アメリカGPでのサージェントのFP1デビューが成功した翌日の土曜日、ウイリアムズのチーム代表を務めるヨースト・カピートは、「我々は、彼にはレースの準備ができていると感じている」と語った。


「彼が十分なスーパーライセンスポイントを獲得しているという条件のもとで、彼は来年我々のふたり目のドライバーになるだろう」

2022年F1第19戦アメリカGP ローガン・サージェント(ウイリアムズ)


 現在21歳のサージェントのF1昇格により、2012年のアレクサンダー・ロッシ以来となるアメリカ人ドライバーがグリッドにつくことになる。だがアメリカ人がフルタイムでF1に参戦したのは、2006年と2007年にトロロッソに在籍していたスコット・スピードが最後だ。


 ウイリアムズのスポーティングディレクターであるスヴェン・スミーツは、「オースティンでのFP1デビューにおいて、ローガンは高いレベルの理解力を示し、残りの週末に向けたチームの準備に役立つフィードバックを提供した」と述べた。


「FIAスーパーライセンスの取得に向けて努力するローガンをサポートするため、フリー走行とヤングドライバーテストの両方で彼がチームに溶け込めるよう、メキシコとアブダビでローガンにさらなる機会を提供する」


「ウイリアムズ・アカデミー・ドライバーとして彼が成長を続け、才能を活かすために、ローガンにFW44のステアリングを握る貴重な時間を提供できるのは素晴らしいことだ」


「今シーズン、ローガンがどのように成長し、F2での最後のレースをどう終えるかを楽しみにしている」

ローガン・サージェント(カーリン)
2022年FIA F2第8戦シュピールベルク レース2 ローガン・サージェント(カーリン)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/8(土) フリー走行1回目 2:30〜3:30
フリー走行2回目 6:00〜7:00
6/9(日) フリー走行3回目 1:30〜2:30
予選 5:00〜
6/10(月) 決勝 3:00〜


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン169
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス113
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ71
7位ジョージ・ラッセル54
8位ルイス・ハミルトン42
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅19

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング276
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム184
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム96
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム24
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位ウイリアムズ・レーシング2
9位BWTアルピーヌF1チーム2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP