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ロシアのウクライナ軍事侵攻を受け、F1がロシアGP開催の可否について協議。ハースはウラルカリ社のロゴを外す決断

2022年2月25日

 2月24日、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始したことが、F1界にも大きな影響を及ぼし始めている。


 ロシアの軍事侵攻に対して、世界各地で抗議の声が上がり、ロシアへの追加制裁への動きが高まっている。


 今年9月23〜25日に予定されているロシアGPを中止すべきとの声が強まるなか、F1は状況を注視していくとの声明を、24日、発表した。


「F1は他の多くの人々と同様、非常に流動的な状況を注意深く見守っている。現時点では9月に予定されているレースについてこれ以上コメントすることはない」
「我々は状況を注意深く見守り続ける」


 その後、F1のCEOステファノ・ドメニカリは、木曜夜に、全10チームとのミーティングを設定、ロシアGP開催の可否について協議することを決めたことが明らかになっている。


 一方、ロシアの大手肥料会社ウラルカリがタイトルパートナーを務めるハースは、スペイン・バルセロナでのプレシーズンテスト最終日には、VF-22からウラルカリ社のロゴやロシアカラーを外したホワイトのカラーリングを使用することを発表した。

2022年F1バルセロテスト2日目 ニキータ・マゼピン(ハース)
2022年F1バルセロテスト2日目 ニキータ・マゼピン(ハース)

「ハースF1チームは、2月25日(金)にバルセロナ−カタルーニャサーキットで行われる、テスト3日目最終日には、ウラルカリのブランドを除いた真っ白なカラーリングのVF-22を使用する」とチームの声明には記されている。


「午前セッションには予定どおりニキータ・マゼピンがドライブし、午後にはミック・シューマッハが作業を引き継ぐ。チームのパートナー契約に関して、現時点ではこれ以上コメントすることはない」


 ハースは、2021年3月にウラルカリ社とタイトルパートナー契約を結んだことを発表、両者の契約期間は複数年であると明かされていた。ウラルカリ社の共同オーナーであるドミトリー・マゼピンは、ハースに昨年レースドライバーとして加入したニキータ・マゼピンの父親だ。


 ハースが本拠を置くアメリカも、欧州連合(EU)も、ロシアへの強い制裁措置を打ち出している。ハースが、ウラルカリとの契約について、今後なんらかの変更を行うかどうかは現時点では不明だ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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