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グラウンドエフェクトを軸にする新型マシンは「ゴーカートを走らせるような感覚になる」とアストンマーティンF1

2022年2月13日

 アストンマーティンのチーフテクニカルオフィサーを務めるアンディ・グリーンによると、F1の新世代のマシン構成は非常に固くて地面に近いため、ドライバーはゴーカートに乗っているような感触を味わうだろうと述べている。


 2022年シーズンより導入されるF1の新レギュレーションは、グラウンドエフェクトを軸としており、クルマのフロアが果たす空力の役割が重要になる。しかしダウンフォースの点で最大限に効率を高めるには、走行中のマシンができるだけフラットに路面に近づくことが最も重要だとグリーンは主張した。


「マシンについては、空力の観点からいくつか課題がある」とグリーンは、チームが2月10日に開いた新マシン『AMR22』の発表会において説明した。


「グラウンドエフェクトカーであるということは、路面に近接することが重要だということだ」


「路面に対し低く走らせられるほど、さらなるパフォーマンスを得られ、最も高いパフォーマンスを発揮するセットアップを展開できる。そのため比較的固さのあるマシンになってしまう」


「位置を路面に近づけておくようにするため、ドライバーはゴーカートを走らせているような感覚を持つだろう」

セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
シルバーストンでAMR22をドライブするセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)


 グリーンによると、レギュレーション変更によって2022年のマシンには必然的にダウンフォースの点で“少しの後退”が見られるという。しかしその損失を回復するために目下行われている開発には、それほど時間がかからないだろうという。


「これらのマシンは何歩か後退している。開発に関する限り、ほとんどのチームは1年に満たない期間しか作業ができなかったのだ」


「レースを終えたばかりの世代のマシンは、特に(空力)コンセプトについては何年もの間、開発を行ってきたものだ」


「いくらか後退することが予想されるが、我々や他のすべてのチームの開発ペースを考えると、2021年に見られたようなダウンフォースレベルを上回るのにそう時間はかからないと考えている」

ランス・ストロール(アストンマーティン)
シルバーストンでランス・ストロールがアストンマーティンF1の2022年型マシン『AMR22』のシェイクダウン

ランス・ストロール(アストンマーティン)
シルバーストンでランス・ストロールがアストンマーティンF1の2022年型マシン『AMR22』のシェイクダウン



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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