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大クラッシュのボッタス、F1ポルトガルGPでシャシー交換へ。パワーユニットは奇跡的に再利用可能か
2021年4月23日
メルセデスF1チームは、F1第2戦エミリア・ロマーニャGPでクラッシュを喫したバルテリ・ボッタスのシャシーが大きなダメージを負ったため、次戦ポルトガルGPで新しいシャシーを導入することを決めた。
イモラの決勝で、ウイリアムズのジョージ・ラッセルがタンブレロに向かうところでボッタスをオーバーテイクしようとして濡れた路面で滑り、2台が接触、コースオフし、大アクシデントに発展した。幸いドライバーふたりに大きなけがはなかったが、マシンは大破した。
チームはファクトリーにおいて、ボッタスがバーレーンとイモラで使用していたシャシーW12-5の検査に取りかかっている。メルセデスの関係者の話では、同シャシーは再利用可能だが、修理に長い時間を要するということだ。そのため、次のポルトガルとスペインに向けては、スペアのモノコックを利用して新しいシャシーを用意する方が効率的であると判断したという。
ボッタスのマシンはアクシデントのなかで大きな衝撃を2回受けた。しかし奇跡的にパワーユニット(PU/エンジン)は致命的なダメージを受けていなかったといわれる。
レース直後にはチーム代表トト・ウォルフは「このマシンは、パワーユニットを含めて完全にだめになった」とコメントしていた。
「非常に高くついた事故だ。ひとつは財政面の損失だ。現在コストキャップが定められているため、本来はアップグレードに使うはずだった予算をシャシーの修復に使わなければならなくなる。さらに、競技面での損失だ。今の段階でバルテリのマシンに新しいパワーユニットを搭載すれば、シーズン終盤に(パワーユニット交換による)グリッドペナルティを受けることになる。それに、今後エンジンに変更を加える場合、バルテリのエンジンについてはスケジュールが合わなくなる」
現在、ブリックスワースのファクトリーでボッタスのパワーユニットの調査が行われている。初期の分析結果では、2回の衝撃による影響はチームが最初に恐れていたほど大きくはなく、電気系コンポーネントも稼働可能な状態であるようだ。チームはファクトリーでテストを行い、このパワーユニットをポルトガルで利用するかどうかを決断する。
(Grandprix.com)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
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予選 | 23:00〜 | |
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |