Buzzグループがニキータ・マゼピンとパーソナルスポンサー契約を締結
2021年3月25日
多国籍コングロマリット企業のBuzzグループが、2021年からウラルカリ・ハースF1チームでF1デビューを飾るロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンとパーソナルスポンサー契約を締結した。Buzzグループの長谷川大祐代表は以前から、マゼピンの父であるロシアの資源王、ドミトリ・マゼピン氏と交流があったのだという。
マゼピンは2020年にFIA-F2でシリーズ5位を獲得し、2021年からF1デビューを果たすことになるが、ファミリーオフィスビジネスからスタートし、現在は証券会社、総合商社も傘下に置く多国籍コングロマリット企業のBuzzグループが、マゼピンをスポンサードすることになった。
国内外でレースに参戦した経験をもち、多くの若手ドライバーやチームをサポートしてきた実績をもつBuzzグループの長谷川大祐代表は、世界最大級の化学肥料企業を会長として率い、東アジアでのさらなる展開を目指すロシアの“資源王”とも称される実業家のドミトリ・マゼピンとは以前から振興があり、新たなカテゴリーへの参入を拡大したいBuzzグループとの思惑は一致しており、将来的な資源ビジネスのパートナーになることを見据えている。
「スポンサーシップは広告宣伝が目的と思われがちですが、実は新たなビジネスの展開を推し進める効果があります。創業以来、Buzzグループはモータースポーツを通じてグローバルにビジネスを拡大してきました。この度は古くから親交のあったニキータ・マゼピンと当社グループがスポンサー契約を結ぶことができ、大変嬉しく思います。このスポンサー契約を皮切りにさまざまなビジネスを一緒に展開していきます」と長谷川代表。
また長谷川代表は、今回のマゼピンへのサポートは、ある思いがあってのことだと強調した。「今回のスポンサーシップについてはビジネスという要素もありますが、我々としては、過去に様々なことをして批判を受けてきたニキータを近くで見てきて、いまの彼の大きな変化と成長を素直に感じることができました」
「そんな成長途中の彼を批判するのではなく、もう一度機会を与えてあげたいという思いもあり、今回のパーソナルスポンサーを決めました。昔から“水に落ちた犬は打て(打落水狗)”という言葉がありますが、昨今の日本はまさにそのような状態です。一度ミスをした者にチャンスを与えず、皆でさらに追い込む、という風潮を強く感じており、その悪しき風潮に一石を投じることで、明るい未来を取り戻したいと思っています」
「コロナ禍で大変な状況ではありますが、命を懸けて戦っているニキータを応援することで、世界へ夢と活力を発信していきます」
(Ryuji Hirano / autosport web)
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4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
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5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |