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サウジアラビアGP FP1:ハミルトンが最速タイム。レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは2番手に続く
2021年12月3日
2021年F1第21戦サウジアラビアGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは11番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは4番手、角田裕毅は15番手となっている。
F1初開催のサウジアラビアGP。紅海沿岸のサウジ第2の大都市ジェッダに建設された市街地コースは平均時速250kmを越えると予想され、『超高速のモナコ』が謳い文句だ。前戦カタールに続くナイトレースだが、カタールが日没直後のスタートなのに対し、サウジアラビアの予選、レースは完全に夜間に行われる。
そしてFP1も日中の炎天下ではなく、そろそろ日が暮れようという午後4時30分開始だ(日没時間は午後5時40分)。セッションスタート時点で気温28度、路面温度35度と、まだまだ暑い。そして海岸沿いだけに、湿度も70%と砂漠地帯にしては高い。
走り始めの路面は、直前までFIA-F2のフリー走行が行われていたこともあってか、予想されたほど砂っぽくはない。ただし明らかに舗装したての感じで、グリップレベルは決して高くなさそうだ。各車は慎重に走りながらも、周回ごとに順調にラップタイムを上げている。序盤はハードタイヤを履いたフェルスタッペンが首位をキープし、2番手にバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手ランド・ノリス(マクラーレン)、4番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、5番手ガスリーという順位。ハミルトンはフェルスタッペンから1秒4落ちの6番手と、スロースタートだ。
60分のセッションが半分を終えた時点で、首位は依然としてフェルスタッペン。1分33秒台から始まって、1分30秒014までタイムを伸ばしている。そして2番手には、ソフトタイヤで10周を走ったハミルトンがコンマ6秒落ちまで迫った。
セッションを折り返すと全車がソフトを装着し、一発タイムを出しに行った。ボッタスはセクター1、2で最速タイムを出したが、セクター3で大きくタイムロスして順位を上げられない。フェルスタッペンもターン22で縁石に乗り上げ、フロア下にダメージを負ったのか、タイムを伸ばすことなく、早々にピットに戻って行った。
終了20分前、ボッタスが1分30秒009で首位を奪った。そして5分後にはハミルトンが1分29秒786で初めてトップに立ち、メルセデスが1-2を形成した。フェルスタッペンはハードでの自己ベストをなかなか更新できなかったが、チェッカー直前2番手まで順位を上げた。
ガスリーがボッタスからコンマ2秒差で4番手に付け、相変わらず一発の速さを見せている。アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)も5番手と健闘。6、7番手にカルロス・サインツ、ルクレールのフェラーリ勢。8番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)。9番手のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はソフトでタイムが伸びなかったが、ハードに履き替えて一気にタイムを上げた。10番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、11番手ペレス。角田は15番手だった。
(Kunio Shibata)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |