F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1ボス、フェルスタッペンのリスタート時の戦術を称賛「レースを大いに盛り上げた。新規則策定へのヒントにもなる」

2019年11月20日

 F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターのロス・ブラウンは、2019年第20戦ブラジルGPで、セーフティカー後のリスタートで見せたマックス・フェルスタッペンの戦術に感銘を受けたと語った。レースの質を向上させるための規則変更を行う上で、ひとつのヒントになったともブラウンは述べている。


 2019年にリスタート規則が変更され、ドライバーたちはセーフティカーライン1ではなく、スタート/フィニッシュラインからレースを再開することになった。


 ブラジルGP決勝残り2周というところで、2回目のリスタートが行われた。この時トップに立っていたフェルスタッペンは、スタート/フィニッシュライン直前に低速で走行、後方集団を追いつかせ、減速させる形にして、メインストレートに向かった。それによって後方のマシンにスリップストリームを使わせるのを防いだのだ。


 そのやり方が奏功し、フェルスタッペンはリードを守り、今季3勝目を獲得した。ブラウンは、マシン同士を接近させた状態でバトルを始めさせることがエキサイティングな展開につながるとして、そういった状況を作り出すような規則を取り入れることを検討したいと語った。

2019年F1第20戦ブラジルGP セーフティカー出動時に先頭を走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第20戦ブラジルGP セーフティカー出動時に先頭を走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

「彼(フェルスタッペン)の2回目のリスタートは非常に素晴らしかった」とブラウンはレース後のコラムに記している。


「彼は後方集団を減速させ、スリップストリームを使って自分を追い抜くことを阻止し、勝利をつかんだ」


「エキサイティングな素晴らしいリスタートだった。これについては慎重に分析していく。グリーンフラッグまでの数秒に各車が連なって走ることで、ドライバーたちが激しくポジションを奪い合い、スリリングが場面が展開される。ほんのわずかなアドバンテージが大きくものを言うことになるのだ」


「将来、そういった状況を手順によって作り上げる可能性を検討することは興味深いことであり、次なる時代において研究すべきコンセプトである」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号