2016年F1モナコGPの木曜プラクティスで、メルセデスのニコ・ロズベルグは2位/3位だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ　フリー走行1＝2位／2＝3位
　地元モナコの市街地コースに戻ってくることができて嬉しい。走っている時もファンがすごく近くに見えるしね。

　でも今日はかなり苦労させられた。何度もバーチャル・セーフティカーが出たりして、少し混乱したセッションだったんだ。それでもロングランを走ることができて、そこからたくさんのことを学べた。

　サーキットマーシャルの人たち全員の努力を称えたい。彼らはいつもどおり、マシンを手早く片付けてくれた。

■エンジンの予選モードだけで0.6秒の差は埋まらない

　予想どおりレッドブルはここではかなり強そうだ。僕らはもっと速さを見つけるため、今夜と明日、宿題をこなす必要がある。それでも土曜日の予選バトルが楽しみで待ちきれない思いだ。かなり接戦になり、エキサイティングな予選になるはずだ。F1にとって素晴らしいことだよ。

　単純に、今日は彼ら（レッドブル）の方が速かった。（予選で）エンジンのパワーを上げることはできるけど、それで（FP2でのダニエル・リカルドとのタイム差）0.6秒を削ることはできない。彼らの速さには本当に驚いた。速いことは予想していたけれど、ここまで速いとはね。

　今日が予選なら彼らに負けていたから、僕らはもっと速さを見つける必要がある。簡単ではないだろうけど。レッドブルの方が速いのは確かだ。でも僕らもマシンを改善することができるはずだ。十分なレベルまでやれるかどうかは分からないが。

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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