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メルセデス1-2は盤石か? ベッテルがコンマ2秒差に迫る

2016年3月19日

 F1開幕戦オーストラリアGP、フリー走行3回目は、ようやく完全なドライコンディションでの走行となった。初日の両セッションでトップに立っていたルイス・ハミルトンが首位を守り、チームメイトのニコ・ロズベルグが2位。予選を前に、メルセデスがワンツー態勢を築いている。

 開始早々、ピットレーンで事件が起きた。ガレージを出たところでハースのロマン・グロージャンが、マノーのリオ・ハリアントと接触。これでグロージャンのマシンはダメージを受け、フロアとフロントウイングを交換することに。ハリアントはフロントウイングを交換して、すぐコースへ出て行ったが、グロージャンは修復作業に30分を費やすことになってしまった。

 フェラーリは積極的にタイムを出しにいき、セッション中盤にはキミ・ライコネン、続いてセバスチャン・ベッテルがタイムシートのトップに。スーパーソフトタイヤでのロングランも試していた。3位ベッテルと首位ハミルトンのタイム差は、コンマ2秒。ベッテルのタイムは終盤どんどん路面状況が良くなる前に記録したものであることを考えると、予選での対決が面白くなりそうだ。

 メルセデス勢はソフトタイヤでも好タイムを出す一方で、今季初めてスーパーソフトを履いて10周ほど走ったルイス・ハミルトンのリヤタイヤはトレッド表面がボロボロになっており、メルボルンで最も軟らかいスーパーソフトを使いこなせるのか、不安要素も見えた。

 カルロス・サインツJr.は、ベッテルとライコネンに割って入る4位。僚友マックス・フェルスタッペンも6位とフェラーリの2015年パワーユニットを搭載するトロロッソが好調だ。この勢いが続けば、ウイリアムズやレッドブルの強力なライバルとなるかもしれない。

 マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがトップから約1.6秒差の11位、ジェンソン・バトン12位。目標とする予選Q3進出には、上位8台に入る必要がある。ここまで大きなトラブルはなく、どこまで速さを見せられるか。




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