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メルセデス違反騒動を受け、ピレリが新指針提示へ

2015年9月15日

 シンガポールGPに向け、F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、チームに対してタイヤ規則に従うための手順をより詳細に示すと述べた。イタリアGPではメルセデスのタイヤの内圧がピレリの指示に反していたことが明らかになり、一時ルイス・ハミルトンの優勝取り消しの可能性が危惧された。

 ベルギーGPでタイヤバーストなどのトラブルが相次いだ後、イタリアGPでチームはピレリが指定する最低内圧を守るようより一層厳しく求められていた。

 しかしハミルトンとニコ・ロズベルグのタイヤの内圧が定められた数値を下回っていたことが発覚した。これにより2台が失格になる可能性が出てきたが、FIAの調査の結果、チームがタイヤを装着した際には規定値の範囲内であったが、タイヤブランケットの電源を外した後、大幅に温度が下がり、FIAがグリッド上で測定を行う際に内圧が低下していたということが分かった。そのためチームの手順に誤りはなかったという結論となり、メルセデスにペナルティは科されなかった。

 こういった騒動を避けるため、ピレリとFIAは協力し合い、測定に関するより明確なガイダンスをチームに提示しようとしている。

「チームが容易にタイヤ使用に関する規則に従えるようにするため、FIAと協力し合い、手順をより明確にするつもりだ」とピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーがシンガポールGP直前にコメントしている。

「チームにより詳細な指示を与えて誤解を避け、モンツァでメルセデスに起きたようなことを防ぐことが重要だ」




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