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【今宮純】イギリスGPドライバー採点&短評
2015年7月7日
今宮純氏が独自の視点でドライバーを採点。F1第9戦 イギリスGPの週末を通して、20人のドライバーから「ベスト・イレブン」を選出。レース結果だけにとらわれず、3日間コース上のプレイを重視して採点する。(最高点は星5つ☆☆☆☆☆)
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☆ ロベルト・メリ
3周遅れであっても、この12位は昨年モナコGPのジュール・ビアンキ9位入賞以来のベストリザルト。チーム体制が変わり、新スポンサーを得てアップデートを初めて実現。ミディアムタイヤで最長36周引っ張り、すぐインターに交換して雨に対応したのはギャンブルでも、このチームなら、やっていい手だ。44周目に、もう一度交換が必要となり上位勢に譲るたびにオフラインを走らざるを得ず、タイヤが冷え切ってしまうのを、よく我慢した。
☆ マックス・フェルスタッペン
3位、7位、5位とフリー走行ではルノー・パワーユニット勢のトップ。課題のロングランも順調で、カルロス・サインツJr.とともにダークホースと見られたのだが。パワーユニットのデータ設定ミスか、予選で急にオーバーステアに一変。グリッドは13番手に低迷してしまい、決勝は3周でスピン。学ぶべきことが、まだまだあると知った9戦目の授業……。
☆ セルジオ・ペレス
待望の“Bシャシー”シェイクダウンレース。重要なのは、ふたり共同で周回を重ね、てきぱき最適化を進めること。セッティングを振り分け、初日は合計117周。予選11位、決勝9位。ニコ・ヒュルケンベルグとともに2戦連続ダブル入賞。今季は、まだ荒っぽい(?)リタイアがないメキシカンだ。
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |